10月10日に大阪であった、日本SPIコンソーシアム (JASPIC)主催、SPI Japan 2012 ソフトウェアプロセス改善カンファレンス2012で話した基調講演「社会とソフトウェア:あるソフトウェア工学者の経験」のPDFスライドが公開されていた。こちら、 http://www.jaspic.org/event/2012/SPIJapan/keynote/keynote.pdf この講演の内容とも関連するが、最近、研究室の学生さんとか若い人たちと話しているとセレンディピティ(いままで、セレンディビリティだとおもっていた… )の話になることが多い。どうも、これを「運が良いこと」と「運が良いという能力」と思っている人がいるように思うが、そうではなくて、それは結局、物事を見落とさないことだと思う、というようにしている。実は、我々の目の前には、驚くようなこと、新しいこと、素晴らしいこと、重要