Vistaは死んだ。 4月4日にマイアミで開催された企業の慈善活動に関するセミナーでビル・ゲイツ氏がそう言ったわけではないが、同氏の発言はそれに近いと言えなくもない。ロイターの報道によると、ゲイツ氏が実際に言ったのは、Windowsの次期デスクトップバージョンである「Windows 7」(開発コード名)が「来年ごろ」にリリースされる見込みだということだ。 さようならVista。君と会えて楽しくなかったよ。 わたしは1月の時点で、マイクロソフトがVistaを見限るだろうと予想した。どうやらわたしの予想は正しかったようだ。Vistaが登場したとき、マイクロソフトの上級幹部でさえもそれを嫌っていたのだから、ほかの人が好きになるのを期待する方が無理というものだ。 Vista SP1は痛ましいアップグレードとなり、そのパフォーマンスは依然としてXP SP2(そしてまだリリースされていないXP SP3
インフラだけでなく、電話機もついにIP電話の時代に。NTT東西からひかり電話向けの電話機「IPテレホンUD」が発売された。これにより家庭内の電話機がすべてLAN経由で接続されたIP環境へと移行することになる。その使用感を早速レポートしよう。 ■ オール電化ならぬ、オールIP化へ 今回、NTT東西から発売された「IPテレホンUD」を見て、オール電化ならぬ「オールIP化」という言葉が頭をよぎった。 もちろん、電話のIP化ということなら、話題のNGNしかり、050番号のIP電話しかり、ひかり電話しかりと、当たり前のように進行している。しかし、これらは言わばバックヤードの電話網の話であって、いざ家庭内は? と目を向けてみると、何のことはない10年間に買った電話機やFAXが平然と鎮座している。 「今までの電話機やFAXがそのまま使える」というのが、IP電話やひかり電話の特徴でもあったわけだが、実質的
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