『アイアン・スカイ』(原題: Iron Sky)は、ティモ・ヴオレンソラ監督による2012年公開のフィンランド・ドイツ・オーストラリア[4]合作のSF映画。 2013年には、DVD・Blu-rayの通常版と約17分間のシーン追加されたディレクターズカット版も発売された。 ストーリー[編集] 2018年にアメリカ合衆国大統領選挙キャンペーンの一環として46年ぶりに月面の裏側に着陸したアフリカ系アメリカ人のモデル ジェームズ・ワシントンが発見したものは、ナチスの基地であった。ナチスは、1945年のドイツ崩壊の際に秘密裏に開発した宇宙ロケットで月へと脱出し、地球侵攻の準備をしていたのである。ナチス基地に拉致したジェームズを尋問しようとしたナチス幹部は、彼がアフリカ系であることに驚く。 月面親衛隊准将クラウス・アドラーの婚約者でもあるレナーテはナチスの「愛」の信奉者で「地球」学者であった。彼女は拷