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シンクライアントに関するutmjのブックマーク (3)

  • シンクライアントシステムを実現する仕組み

    前回の記事では、シンクライアントにいたるまでの「端末」の歴史を説明するとともに、シンクライアントにどのような利点と課題があるのかを簡単に述べた。次に、シンクライアント実現する方式にはどのようなものがあるのか、仕組みや製品ごとに述べていきたい。 シンクライアントの実現方式 ・画面転送型 これは文字通り、シンクライアントサーバ上で作成された「仮想的な画面」をシンクライアント端末に転送する方式である(図1)。 この方式は、 ・Windowsのリモートデスクトップ ・Windowsターミナルサービス ・Citrix Presentation Server(CPS/旧MetaFrame) ・Sun Ray ・VNC などで採用されている。 ・APIトラップ型 画面転送型の場合は、シンクライアントサーバから端末に対して「画面データ」が送信される。これに対しAPIトラップ型の場合は、端末に対して「画面描

    シンクライアントシステムを実現する仕組み
  • MetaFrameの紹介

    ハワイ出身のエリックはノートPCでWeb閲覧、メール送受信、原稿書き、ダイアルアップでLANに接続などして自称「モバイラー」を気取るも、その起動の遅さやバッテリーの持ち時間、アプリケーションのバージョンアップの手間、そしてわずか数年で古いモデルに成り下がってしまうという現実に疑問を感じていました。 エリック: 「パソコンの買い時って難しいなぁ。いつ買っても後悔が無いような買い方って無いかなぁ・・・」 ある時COMP USAでエリックがWindowsCEというOSのマシンを見ていました。 「お??このマシンは起動・終了が一瞬だ。しかも軽くてバッテリーも長持ち。こ、これだ!!」 しかし店の説明員がこれはWindowsのソフトが使えないからといって最新ノートPCを奨めてきました。 実際こんなにメリットだらけと思われるマシンを買っている人が見当たらないし実際パソコン雑誌にもこれが売れてい

  • USBメモリーからブートするシン・クライアント

    情報漏えい対策の一つとしてシン・クライアント製品の発表ラッシュが続く中,USBメモリーからOSをブートする新しいタイプの製品が登場し始めた。既存のPCを流用することで,専用端末と比べて半値以下の機器コストで済む点が特徴である。シン・クライアントの新たな選択肢となりそうだ。 シン・クライアントとは,ハードディスクを搭載せず,ローカルにデータを保存する仕組みを持たない端末のこと。USBメモリーからOSを起動する新しい製品群(表1[拡大表示])は,クライアントにデータを書き込めないためPCをシン・クライアントとして利用できる。 この「USBメモリー型シン・クライアント」の先陣を切ったのがBerry OS Japan。Linuxディストリビューションの「Berry OS」をベースにした「Berry OS Enterprise(USB版)」(写真1)を6月中旬から出荷開始した。価格は2万円から。同社

    USBメモリーからブートするシン・クライアント
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