ブックマーク / globe.asahi.com (6)

  • 旧ソ連諸国の国名をめぐるモヤモヤが止まらない:朝日新聞GLOBE+

    在京大使館が突然「ウクライーナ」を名乗る 連載では、ロシアの南西に位置する隣国、ウクライナのことを何度か取り上げています。最近、同国の在京大使館のホームページを眺めていたところ、こちらのページ で、重大なアピールが発信されていました。 アピールの趣旨は、「ウクライナの地名はロシア語ではなくウクライナ語をもとに英語や日語に翻字されるべきだ」というものです。もちろん、この主張自体は理解できるものですし、筆者自身も以前からそのように心がけてきました。驚いたのは、大使館が、ウクライナは日語で正しくは「ウクライーナ」と表記すべきだと主張していたことです。良く見ると、気の早いことに、ホームページ自体のタイトルがすでに「在日ウクライーナ大使館」になっていました。 ここで解説しておくと、そもそもロシア語やウクライナ語には、長音は存在しません。ただ、ロシア語やウクライナ語の単語の中には、基的に一箇所

    旧ソ連諸国の国名をめぐるモヤモヤが止まらない:朝日新聞GLOBE+
    utsuro
    utsuro 2024/07/27
  • 新聞社の衰退はネットやスマホの普及が原因ではない グンゼという会社から考える本質:朝日新聞GLOBE+

    経営者のリーダーシップについて持論を語る筆者の桃野泰徳さん 新聞の存在感が、すごい勢いで世の中から失われている。 5,400万部を記録した1997年の総発行部数は2022年に3,000万部にまで落ち込み、44%もの減少になったほどだ。 当然、主要各社の売上も大幅に落ち込んでおり、今なお底が見えない。 その理由について、メディアはどこも判で押したようにこんな分析をしている。 「インターネットやスマホの普及で、新聞が読まれなくなったからだ」と。 紙媒体としての新聞については、確かにその通りだろう。 しかし断言できるが、新聞各社の売上が減少し続けているのは決して、インターネットやスマホが普及したからではない。 単に経営陣が世間の感覚からずれていて、今もなお間違っているからである。 なぜそんなことを、断言できるのか。 “常に新しい老舗企業” 話は変わるが、グンゼという社名を聞いてどのようなイメージ

    新聞社の衰退はネットやスマホの普及が原因ではない グンゼという会社から考える本質:朝日新聞GLOBE+
    utsuro
    utsuro 2023/04/05
  • 「ヴィーガン給食」採り入れた公立小学校 みんなで食べられ、みんながおいしい:朝日新聞GLOBE+

    4時間目の終わりを告げるチャイムが鳴り、給当番が準備を始めた。東京都八王子市立浅川小学校のこの日の献立は「ごはん、生揚げのみそ炒め、なめこのみそ汁、茎わかめのごま風味」。いつもの牛乳の代わりにはリンゴジュースで、約605キロカロリー。今年度から始まった2カ月に1回のペースである「エブリワン・ヴィーガン」は公立校で初の定期的な取り組みだ。 ■朝イチで昆布だしをとる ヴィーガンをよそう給当番の児童たち 学校では児童のアレルギーの状況を把握し、品アレルギーのある子どもたちにはアレルゲンを取り除いた「除去」の給を日々出している。これまで、月に1回の「エブリワン給」の日は、幅広いアレルゲンに対応した事を出し、なるべくみんなが同じものをべられるように取り組んできた。さらにの多様性と環境について考えるきっかけにしたいと、以前からあった取り組みを「エブリワン・ヴィーガン」に発

    「ヴィーガン給食」採り入れた公立小学校 みんなで食べられ、みんながおいしい:朝日新聞GLOBE+
    utsuro
    utsuro 2021/11/11
  • 日本アニメは世界の潮流から外れている 片渕須直監督が本気で心配する、その将来:朝日新聞GLOBE+

    【関連記事】世界で急成長の日アニメ、海外勢が猛追 輝き続けるカギは? 片渕監督の眼 【関連記事】なぜ日アニメは世界で愛される ディズニーとは対極の「ガラパゴスの力」 ――日のアニメには、見ている人が自分自身の人生と重ねて入り込める、共有できるストーリーが多いと、海外のアニメファンの多くが言っていた。だからこそ、国籍に関係なく、様々な国で受け入れられるのではないでしょうか。 えっとね、違うかもしれないんだけども、ある意味、日のアニメーションがティーンエージャーより上の世代に向けて特化していった、対象年齢を特化していった結果だと思うんですよ。例えば、ピクサーなどはまだ子供のために見せるという使命が残っていますよね。日はもうないですよ。 それはね、逆に言うと、そこが穴場なんです。「我々の世代に向けて語ってくれるメディアってない」と、ティーンエージャーや20代前半の人が思うわけです。とこ

    日本アニメは世界の潮流から外れている 片渕須直監督が本気で心配する、その将来:朝日新聞GLOBE+
    utsuro
    utsuro 2020/03/06
  • みんな未来予想に夢中だった 100年前に描かれた「百年後の日本」:朝日新聞GLOBE+

    『事故0(ゼロ)のハイウェー』(1969年、小松崎茂氏)=「昭和ちびっこ未来画報 ぼくらの21世紀」より 全身ピチピチの服を身につけ、車輪のないオープンカーで透明チューブのハイウェーを滑走する――。私が幼い頃、子供向けの漫画や雑誌で目にする「未来予想図」といえば、そんな光景が定番だった。それから40年余り。おじさんの郷愁にずばり刺さるを見つけた。『昭和ちびっこ未来画報~ぼくらの21世紀』(2012年、青幻舎)。1950~70年代、学習雑誌など様々な子供向けのメディアに掲載された「未来予想図」が数多く収録されている。 たとえば、『事故0(ゼロ)のハイウェー』(1969年 小松崎茂氏)は、スケールの大きさに度肝を抜かれる。高速道路に配置された巨大ロボットが、スピード超過や重量制限オーバーの車を見つけると、超音波を浴びせてエンジンを停止。UFOキャッチャーのようなアームが伸びて、違反車をつぎつ

    みんな未来予想に夢中だった 100年前に描かれた「百年後の日本」:朝日新聞GLOBE+
    utsuro
    utsuro 2019/10/15
  • 朝日新聞グローブ (GLOBE)|土地争奪 -- 買われた森

    [Part1] 北海道の森林が香港の資に買われた。 買い手は? 目的は? 8月下旬のある日、記者は北海道の倶知安町(くっちゃんちょう)に足を運んだ。 札幌から車で3時間ほど。トウモロコシ畑やジャガイモ畑を走り抜け、「蝦夷(えぞ)富士」の別名がある羊蹄山(ようていざん)とニセコアンヌプリ山に挟まれたあたりに、探していた森が広がっていた。 この森のことが取り上げられたのは6月の北海道議会だった。 「所在地が海外となっている企業が、後志(しりべし)管内において57ヘクタールの森林を取得したことを確認しております」 道幹部は、そう答弁した。海外の資による森林買収の事実が公の場で明らかになるのは全国的にも珍しい。 「日各地の山林が、海外の資に狙われている」「水資源をおさえるつもりではないか」……。 ここ数年、そんな「うわさ」が各地の森林関係者らの間でささやかれてきた。「外国人が山を物色にきた

    utsuro
    utsuro 2013/10/02
  • 1