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言葉と考えに関するutsusemi6のブックマーク (5)

  • 2012年は実在したのか? - 関内関外日記

    「時間ってなに?」 とは、小学生になるかならないかの私が、祖父の友人に質問したことである。祖父のもとをだれかが訪ねるのは珍しいことだった。「このおじいさんは何でも知ってるから、なんでも聞いてごらんなさい」。祖父は京大出の化学博士で、その友人もどこかの教授かなにかだったのではないか。 腑に落ちる答えを得た覚えはない。 大学を中退して、ニートになった。そのころ「ニート」なんて言葉はなかった。ただ、引きこもっているうちに「ひきこもり」という言葉は出てきた。家族で飯をっていて、テレビひきこもり特集などやられると気まずくなったものだ。気まずくなるだけだったが。 そんな中である「ひきこもり」が、「これはカレンダーのない生活だ」だったか、「カレンダーのない人生だ」だったか、そんなことを言った。まったくそのとおりだと思った。カレンダーは失われた。 以後、紆余曲折あって、一家も離散し、おれもひきこもって

    2012年は実在したのか? - 関内関外日記
  • ライ麦畑で散弾銃をぶっ放す - 関内関外日記

    就活を苦に自殺したいとか、レールをはずれたらどうたらという話がある。それで、就活を苦に自殺したい、というやつに対して、「視野を広く持て」、「レールを外れてもそれなりに生きていける」、「世の中わりといい加減だ」みたいなアドバイスが発せられたりする。 まあ、俺も就活に入る前に大学を中退して社会的にひきこもり、立派にニートの数年を経た人間だ。レールから外れた類の人間だ。それで、とりあえず三十数歳にはなっている。一応、仕事はある。今晩う飯はある。寝るところもある。来月もあるだろう。半年くらいは大丈夫か? しかし、その先はわからない。半年先は闇だ。いや、半年持つのか? 今月末でさよならか? ……まあ、ずっとこんなだ。自転車操業だ。自死か、路上か、刑務所か。もう、その恐怖で頭がおかしくなってる。もう精神の医者にはかかっていて、薬無しでは動かない。予後不良率の高い病だ。 (「仕事は休めませんか?」と言

    ライ麦畑で散弾銃をぶっ放す - 関内関外日記
  • ぼくらの知らないケンドーコバヤシ - てれびのスキマ

    「クイック・ジャパン (Vol.76)」では、ケンドーコバヤシが「『当の自分』を語る」と題して20,000字のロングインタビューを受けています。 この内容が非常に面白かったのでごく一部を引用して紹介します。 特に印象に残ったのはこの話。 学園祭の出し物の脚を頼まれて、書いたことはありましたね。「ワニはなぜ仲間をうのか?」みたいな内容で。結論は「(全体を)減らしたってんのや!」みたいなもので。多分、人類の口減らしをテーマにしたようなを読んだからだと思いますよ。でもシュールで哲学的な作風のものになるのがイヤで、観ている人にはそんな理屈がわからんような、ドタバタのコメディにした覚えがありますねえ。 これは、何気にケンコバの芸人としての根幹を成すようなエピソードではないかと。 他にも、興味深い話が満載。 小学校に上がるくらいの時には、手塚治虫の漫画はだいたい全部読破していましたからね。僕に

    utsusemi6
    utsusemi6 2012/04/08
    「とにかく僕の場合は全部、めんどくさいってところから発想が始まってます。そして、めんどくさいことを避けるためなら、どんな犠牲も惜しまないという自己矛盾がありますね(笑)。」
  • 足跡依存症から抜け出した僕は、一生mixiなんてしないと堅く心に誓ったのでした。 - 真性引き篭もり

    あの日の僕は、幸せに包まれていた。 ブログを書き始めて良かったと初めて思った。 その頃、僕は疲れていた。生まれてこの方まともに文章なんて書いたことの無かった夜から晩までゲームをやり続けていただけの人間が、どこをどう間違えたのかブロガーになってしまい、毎日ブログを書いていた。その慣れない生活に、僕は疲れきっていた。 起きて、書いて、寝る。その単調な生活に、僕はわけのわからないままで、頭のてっぺんまでどっぷりと、完全に漬かってしまっていた。 そんなある日のことだった 僕が彼女の足跡を見つけたのは。 彼女のブログを始めて読んだ夜の事は、今でも鮮明に覚えている。なんてことのない普通のブログだった。ありふれたダイアリーだった。けれどもそれは、どうしてか、強く僕の心を捉えて放さなかった。彼女はとても弱かったけれど、とても強い文章を書いていた。完全にやられてしまった。 僕はその夜から、彼女のブログを読む

  • 墜落は飛翔よりずっと自然で、鳥のやつらは不自然で - 関内関外日記

    墜落は飛翔よりずっと自然で http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND89655/index.html 今朝、TOKYO No.1 SOUL SETの「黄昏'95」を聴いていて、このフレーズが気になった。そうだ、墜落は自然だ、飛翔よりは自然だ、と。そんなんで急きょ「墜落が自然だというのは地球の重力みたいなものが前提なわけであって、宇宙になったら話は別だよな」などとツイッターに呟いたのだけれども、さらにちょっと考えた。 飛翔が不自然であれば、鳥も不自然じゃねえかと。なんか空を飛んだりして、実に不自然なやつらだ。おまえ、ちょっと考えてみろ、そこらへんの石ころは勝手に飛行したりしない。 というわけで、鳥が不自然なら、あらゆる生き物の連中もそれぞれに不自然だ。 人工や人造という言葉があるが、動物工や動物造があってもいいだろう。もっと広く、生命工や生命造があるだろう。こ

    墜落は飛翔よりずっと自然で、鳥のやつらは不自然で - 関内関外日記
    utsusemi6
    utsusemi6 2010/06/21
    「墜落が自然だというのは地球の重力みたいなものが前提なわけであって、宇宙になったら話は別だよな」
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