2019年3月18日のブックマーク (1件)

  • ダウン症の子を産んでよかった 出生前診断要件緩和に親の会抗議 : 京都新聞

    京都ダウン症児を育てる親の会の佐々木和子さん(右)と長男の元治さん 妊婦の血液でダウン症の有無など胎児の染色体異常を調べる「新出生前診断」で、施設要件を開業医などに大幅緩和する方針を日産科婦人科学会が打ち出したことに対し、京都ダウン症児を育てる親の会が「命を選別しないで」と、強く抗議している。17日に親の会などが、問題点を考えるシンポジウム「出生前診断とゲノム編集 命のはじまりへの介入反対」を京都市北区で開く。 佐々木和子さん=左京区=は1982年、長男元治さんを出産した。ダウン症の元治さんはいま36歳。夢だった一人暮らしを介助者の支援を受けながら、昨年から京都市内で実現している。お金の計算など苦手なことはあるが、買い物に行き、洗濯機を回し、好きな音楽を聴く。 和子さんたち親の会は1996年から、出生前診断への反対を訴えてきた。「私は息子の生きる真剣さに心を打たれてきた。ダウン症の子ども