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2013年3月23日のブックマーク (3件)

  • 祝:「経済思想の歴史」オリジナルサイト復活! - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    昔、New School of Social Study にあった「経済思想の歴史」オリジナルサイトが復活した。すばらしい! かなり充実したサイトで、経済学の名士録と各種経済思想/学派の紹介、加えて重要な思想の展開と、きわめてバランスの取れた記述。いまはウィキペディアがあるので昔ほどのありがたみはないけれど、経済学に特化したものという点ではいまだに価値があると思う。おもしろかったし勉強になったので、勝手に翻訳していたんだが…… http://cruel.org/econthought/ しばらくしたら、オリジナルのサイトが同じサーバ内で引っ越し、そして気がつくと完全に消えていた。翻訳もまだ1/3くらいしかすんでいないから、ぼくのサイトにかなりオリジナルが残っていて、一時はぼくのところしかこのサイトの名残がなくなり、各種の問い合わせがしょっちゅうぼくのほうにくるようになってちょっと困っていた

    祝:「経済思想の歴史」オリジナルサイト復活! - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • 坂田『ミジンコ大全』:名著、快著。ミニアルバムつきでお買い得! - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    私説 ミジンコ大全 作者: 坂田明出版社/メーカー: 晶文社発売日: 2013/01/17メディア: 単行購入: 8人 クリック: 298回この商品を含むブログ (3件) を見る すげえ。あの山下洋輔トリオの(なんて言う必要もないとは思うが)サックス吹き、坂田明が書いたミジンコのすべて。これは朝日新聞の候補一覧に入っていたのを見落としてかっさらわれて(といっても、希望を出しても取れなかっただろうというのが慰めではある。W田さんが出席して花丸つけていたというから)、非常に悔しかったんだが、実物を見てなおさらその思いを強くした。 ミジンコを見つけるところから、その飼育、おもしろさ、多様さ、繁殖方法、重要性まで、実に詳しい。その観察記、そして生物スケッチの難しさ(といいつつ著者のスケッチ多数)、そして顕微鏡写真まで坂田明自身がやっている。スゲー。 読んで見ると、ぼくが知らなかっただけでかなり

    坂田『ミジンコ大全』:名著、快著。ミニアルバムつきでお買い得! - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • ガリレオ『望遠鏡で見た星空の大発見』:「星界の報告」新訳。神をも畏れぬ邪説を唱えたトンデモ本。発禁にすべき。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    望遠鏡で見た星空の大発見 (やまねこブックレット) 作者: ガリレオガリレイ,板倉聖宣出版社/メーカー: 仮説社発売日: 2013/01/04メディア: 単行購入: 16人 クリック: 566回この商品を含むブログ (27件) を見る 望遠鏡で見ると、星空はずいぶんちがって見えるんだよ、というのをガリレオが、自分の感動を素直に伝えるべく書いた。最初は、望遠鏡の構造の解説から入り、その後は月はこんなふうに見えて、実はでこぼこなんだよ、とか星座の周辺にはほかにもいっぱい星があるんだよ、というのを述べる。月のでこぼこは望遠鏡なるカラクリを信用すべきかどうかにも関わるので簡単に断言すべきではないと思うが、そこまではいい。 だが問題はその後。ガリレオは木星を観察して、そのまわりをまわっているとおぼしき星の報告を行い、実はすべてが地球を中心にまわっているのではないんじゃないか、コペルニクス説が正し

    ガリレオ『望遠鏡で見た星空の大発見』:「星界の報告」新訳。神をも畏れぬ邪説を唱えたトンデモ本。発禁にすべき。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    uunfo
    uunfo 2013/03/23
    訳者が板倉聖宣じゃないか!