今年3月に書いたこの記事で、いろんな言語の観光ガイドが増えてきたことを書きました。数年前には聞いたことのなかった「インバウンド需要」という言葉もあちこちで使われています。
![情報を詰め込んだ結果は | デザインの現場 小林章の「タイプディレクターの眼」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7d98e46a6e3da87f2fcbacb70808fc2d1da89eff/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpds.exblog.jp%2Fpds%2F1%2F201603%2F18%2F18%2Fe0175918_19582333.jpg)
アプリを探していたらこんなの見つけた。最近ドイツっぽい字ばかりに偏りすぎな気がしたので、バランスをとる意味で紹介しようかなと思いました。「Schreibe das Alphabet」ってドイツ語で書かれているけど、この筆記体の書き方はフランスです。たぶん。 無料のお試し版でできるのは A から G までの大文字小文字まで。筆記体とサンセリフ体の2種類の練習ができて、もちろんオススメは筆記体です。 うちの子供にやらせたら、A の字形を見て「なんだこれ」ってびっくりしてたから、ドイツ風の書き方とはぜんぜん違うわけだ。 やってみると意外と難しい。灰色のガイドラインを上手くなぞらないと、はみ出た部分に × 印がついてしまいます。
もう一冊のカリグラフィー教本、Veiko Kespersaks さん著『Calligraphy in 24 Hours』について。日本のアマゾンのサイトで探したら、この写真の左の表紙とデザインが違うんですが、内容はほぼ同じです。 私のはイギリス版で、日本で入手できるのはアメリカ版だから英語が多少違うんだそうです。 この本も初心者向けで、道具の解説や使い方などはもちろん、平ペンを使ったイタリック体とか基本的な書体について解説があります。あと、スペースの取り方とかも大事なんですが、丁寧な説明があります。 この本のすごいところは、細いスクリプト体やそれにスワッシュをつけた飾り文字とかの部分でかなり丁寧な説明がある点です。160ページの本のうち、カッパープレート・スクリプト体とスペンサリアン体を合わせると約30ページ弱で、本の目次とか索引とかを除いた内容の5分の1を占めています。これって、他のカリ
「今年こそ何か新しいこと始めよう!」なんて思いながらも、肝心の「何か」を決めかねている人に。 カリグラフィがいいですよー。自分で手書きの凝ったカードを書きたい、という人はもちろんですが、グラフィックデザイナーの人にもおすすめですよ。目が鍛えられる。空間とか曲線の訓練になる。ぜったいためになる。 この2冊は、どちらもつい最近出たばかりのもの。今は、こんなにいい手本があるんだね。始めるしかない! 左は英語で、右は日本語です。どちらも、カリグラフィ用ペンを持ったことのない初心者向けらしく、始めの部分は内容が似ています。写真やイラストで丁寧に用具の種類や使い方の説明がある。ペンの持ち方、専門的な用語の解説、歴史についてもちょっとある。 だったら2冊とも同じじゃない?って思われそうなんですが、内容を見比べてみました。 まず、この『カリグラフィー・ブック: デザイン・アート・クラフトに生かす手書き文字
このところ、勉強っぽい話が続いちゃいました。ドイツもちょっと暑くなってきたので、ここらで気の抜けた話題を。 こないだうちのカミさんが、ある茶会にお手伝いに行ったとき、余ったのをお裾分けいただいたゴディバのゼリー。チョコレート好きの私としては、「ゴディバったって、たかがゼリーでしょ」くらいに甘く見てました。Gの字がキレイだったので、いちおう写真に撮ってから食べてみたらすっごくおいしくてびっくり。暑い時期にイイなこれー。 最近ハマっているのが、スーパーマーケットで売っている、紅の粒コショウの入ったビターチョコレート。これも暑い時期にはいいかも。左上がそれです。右はクランベリーで、そっちは割と想像できる味でした。断然コショウのほうがいい。
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