大人になってからの方が勉強の重要性を感じるのに、学校を卒業した今どうすれば勉強できるのかわからない……そんな悩みはないでしょうか。 ネットがあればいつでも誰とでもつながれて、調べたいことは指先ひとつで検索できる。とくにコロナ以降、あらゆる教育施設が急速にオンライン化されました。でも本当に「学校」というリアルの場所がなくても、勉強ってできるものなのでしょうか。そもそも今の時代において、勉強って何なのでしょう? そんな問いをもって今回お話をうかがったのは、「勉強家」という肩書きで活動されている兼松佳宏さんです。Webマガジン『greenz.jp』の編集長を経て、2016年にはフリーランスの「勉強家」として独立し、京都精華大学特任講師に就任。「beの肩書き」や「スタディホール」などソーシャルデザイン教育のためのプログラム開発をするかたわら、みんなで勉強するための手法を研究してきました。 現在は、