街に出かけてきた障がいのある人とない人が、真ん中で出会える場所になりたい 一般社団法人シブヤフォント アートディレクター ライラ・カセムさん 東京の未来 働き方の未来 ウェルビーイング 皆さんは「インクルーシブデザイン」という制作方法を知っていますか? 従来のターゲットユーザーから排除されてきた障がい者、外国人、性的少数者、高齢者などのマイノリティの人々がデザインプロセスに参加し、その声を聞きながら、一人ひとりの個性に合わせたデザインを共創する手法のことです。この手法で障がいのある人とデザインの共創を行い、活躍と交流の場を生みだしてきたシブヤフォントは、この春、多様性との新たな出会いの場として「シブヤフォントラボ」を原宿に立ち上げました。立ち上げ人のひとりで、シブヤフォントでアートディレクターを務めるライラ・カセムさんにお話を伺ったので、前後編でご紹介します。 「障がい」を特別視しないでほ