閉鎖的な人間関係から飛び出し、さまざまな人とコミュニケーションを取ることで得られるものは多い。たとえば家庭という場から一歩外に出ることで、むしろ家族と良好な関係を保てることがある。会社を離れて社外の人と交流することで、受けられる刺激がある。 逆に人間関係が閉鎖的になってしまうと、他者と関わるなかで生まれた小さな悩みや生きづらさが周囲に可視化されず深刻化し、たとえばパートナー間・親子間であればDVや虐待など、大きな社会問題に発展する危険性がある。 作家・ジャーナリストの佐々木俊尚さんとリディラバ代表の安部敏樹が、自分のコミュニティから飛び出すことで生まれるものや、近しい人たちとの人間関係を良好に持続していくための考え方などについて語った。 ※本記事は、「リディ部〜社会問題を考えるみんなの部活動〜」で行われた11/19のライブ勉強会「他者とのコミュニケーションを考える vol.1 人間関係を楽