他の増田が有名な話を書いてるけどこれは実は間違い。確かに日本語には「促音+濁音」で終わる単語は少ない、だから清音になるという説(※1)。 だけど、これには簡単に物凄い数の反例が出る。 「ウィッグ」のこと「ウィック」って言う? 「エッグ」のこと「エック」って言う? 「ゴッド」のこと「ゴット」って言う? 「マッドサイエンティスト」のこと「マットサイエンティスト」って言う? こんな間違いする人1度も見たことないよね。 実のところ、この現象が起こるのって「ベッド」と「バッグ」だけなんだ。他にあるとしても、ごく一部の単語に集中する。「ビッグ→ビック」も、ビックカメラがbic cameraって社名にしたから。 実はこれは単に明治期の単語の輸入と誤用の問題なんだ。音声学的な説明は一応最後に書いとくね。 なんで「ベッド」と「バッグ」でだけこんなことが起きるのさ、ってのは、明治期の日本がドイツからかなりの単