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2019年11月3日のブックマーク (3件)

  • キリスト教「牧師家庭」で育った26歳女性の葛藤

    いろんな環境に育った人にお話を聞かせてもらう、というのがこの連載の趣旨ですが、「牧師家庭に育った人の人生」というのは、今回連絡をもらうまで想像したこともありませんでした。 牧師、と聞いて最初に頭に浮かんだのは、昔見たアメリカのTVドラマに出てきたまじめそうなおじさんですが、その人には子どもはいませんでしたし、筆者が昔偶然通った幼稚園もキリスト教の系列でしたが、牧師さんはほとんど見かけませんでした。牧師さんの家庭生活も、その子どもの日常も、ちょっとイメージが湧きません。 連絡をくれた諸田ひかりさん(仮名、26歳)は、数年前に洗礼を受けてクリスチャンになったものの、小さい頃は周囲から特別な目で見られることが多く、とても嫌だったといいます。 待ち合わせたのは、関西のある街の明るいカフェでした。ひかりさんは話すことにとても集中しており、運ばれてきたにぎやかなスイーツさえ、あまり気に留めない様子でし

    キリスト教「牧師家庭」で育った26歳女性の葛藤
  • 日本はとっくに“製造業の国”“輸出主導型経済”ではない…認識の欠如が経済停滞の原因

    「Getty Images」より 10月1日に消費税が10%に増税された。前回の増税はリーマンショック後の景気回復局面だったが、今回は世界景気が減速しつつあるなかでの増税となる。一方で、デフレと言いながら物価は上昇を続けており、労働者の実質賃金は低下している。年末から来年にかけてはさらに消費が冷え込む可能性が高く、景気対策を求める声が大きくなるのは確実だろう。 だが、日経済が成長できていないのは、景気対策が不十分だったからではない。日経済の仕組みが時代に合っておらず、あらゆる面で機能不全を起こしていることが原因であり、ここに手を付けなければ、すべての政策は対処療法に終わってしまう。 日は「かつて」物作りの国だったが…… 日は物作りの国というイメージがあり、経済政策についても製造業支援を念頭に置いたものが多い。アベノミクスは特にその傾向が強く、原発輸出を国策にしたり、製造業の設備投資

    日本はとっくに“製造業の国”“輸出主導型経済”ではない…認識の欠如が経済停滞の原因
  • まつもとゆきひろの履歴書|仕事中にこっそり作ったRubyが世界を驚かせるまで #ぼくらの履歴書 - ぼくらの履歴書|トップランナーの履歴書から「仕事人生」を深掘り!

    ※この記事は2019年8月に取材・撮影した内容です 私たちが使う便利なアプリの数々は、“プログラミング言語”によって作られています。言語の種類は数え切れないほど存在していますが、「多くの人々に利用されているもの」となると、ごくわずか。優れたプログラミング言語を生み出せる人物は、世界的に見ても一握りなのです。 その数少ない人物のひとりが、日にいます。プログラミング言語・Ruby(ルビー)の作者である、ソフトウェア技術者のまつもとゆきひろ( @yukihiro_matz )さんです。使い勝手の良さや生産性の高さから、まつもとさんの生み出したRubyは世界中で高い評価を受け、まつもとさん自身も世界中のコンピュータエンジニアから「Matz(マッツ)」の愛称で知られるようになりました。 では、まつもとさんは戦略的に、現在のキャリアを築き上げてきたのでしょうか。その答えは「NO」です。むしろ、「自分

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