答申では、一戸建てを含む延べ床面積2000平方メートル未満の中小規模の建物は、住宅メーカーに設置を義務付けた。対象は、年間の住宅供給面積が2万平方メートル以上の大手メーカー。都は、約50社を見込んでいる。 延べ床面積2000平方メートル以上の大規模建物は、建築主に設置義務を課した。必要な太陽光パネルは建築面積の5%。パネルの設置費用については、都が条例改正と合わせて支援を検討中で早ければ来年度予算に盛り込む。事業者は制度の取り組み状況を都に報告する。発電量などが不十分な事業者には都が指導し、事業者名を公表する。