昭和コイル切手とは? 今回紹介する「春日大社 切手14銭」は、コイル切手か通常のシート販売の切手かによって、その価値は大きく違います。 通常、切手は縦10枚、横10枚、合計100枚で1シートとして販売されています。記念切手の場合は縦4枚、横5枚、合計20枚で1シートして販売される場合もありますが、切手と切手の間の余白にはシートから切り離しがしやすいように、ミシン目のような目打ちが四方に付いていることが一般的ですね。 シート販売の物は添付写真の右側の切手のように四方がギザギザになっているのが分かりますね。 コイル切手は切手の自動販売機にセットしやすいように、1,000枚の切手を縦に並べて作成されており、ロール紙のような形で縦に巻かれた状態で製造されます。 その為、コイル切手にはいわゆる目打ちが上下にしか付いておらず、添付の写真の右側の切手のように上下のみがギザギザになっており、左右には目打ち