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  • NHK「かぶん」ブログ:NHK | 解説コーナー | 【水野解説・事故から2か月半近く ようやく判明】

    2か月半近くたってようやく最悪の事態の発生が判明したことになります。東京電力福島第一原子力発電所の事故。1号機に続いて2号機と3号機でも核燃料が溶け落ちるいわゆるメルトダウンが起きていた可能性があるという解析結果を東京電力がまとめました。 高濃度の汚染水が大量にたまっている2号機。 周辺に放射線量が最も高いがれきが散乱している3号機。 原子炉の中はどんな状態なのか、東京電力はこれまでに得られたデータをもとに解析しました。 東京電力は解析にあたって、1号機の原子炉の水位計が正しい値を表示していなかったことから、2号機と3号機についても水位計の値が正しくない可能性があると判断しました。 核燃料が一時すべて露出した場合と、水位計の表示どおり核燃料の一部が水につかっている場合の2つのケースを想定しました。 まず核燃料が一時、すべて露出していた想定です。2号機では地震から3日後の3月14日午後8時ご

  • NHK「かぶん」ブログ:NHK | 解説コーナー | 【水野解説・東電 工程表の見直しは適切か?】

    東京電力が示した、事態収束に向けた新たな工程表。 前回とどう違うのか。見直しのポイントは。水野解説委員に聞きます。 東電が今回示したあらたな工程表ですが、 事故から2か月たってようやく、現実を見据えた工程表がでてきたなという印象です。 一番大きく変わったのは原子炉の冷却方法です。 これまでの工程表では原子炉冷却の切り札として、 格納容器を水で満たす「冠水措置」をまず行う方針を打ち出していました。 今回、これを先送りして、水を循環させて冷却する方法を優先させる方針を打ち出しました。 格納容器の冠水措置は核燃料を原子炉ごと水で満たす方法で、 簡単でしかも冷却効果が高いと見られ、期待されていました。 しかし1号機では、燃料が溶け落ちるメルトダウンを起こし、 原子炉だけでなく格納容器も損傷していることがわかり、 水で満たすことができなくなったため見直すことになったわけです。 ただ、メルトダウンを起

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