トランプ大統領と安倍首相は先週末、北朝鮮のミサイル発射に関する報告をトランプ大統領所有のマー・ア・ラゴのレストランで受けた。ホテルでVIP会員に囲まれながら。携帯電話のライトが機密文書に向かって当てられており、その様子を写真に撮ってFacebookにアップロードしようとする者もいた。意思決定のプロセスは今や「筒抜けだ」とCNNは報じた。 国家安全保障の専門家は警鐘を鳴らしている。外国の諜報機関は、トランプ大統領が「安全でない場所で機密文書や極秘情報を受け取る」と勘付き始めている、というのだ。 「もし、事実ならこれは相当、異常な事態であり、国家の安全保障情報を管理するには危険すぎる」とハーバード大学ケネディ・スクールの元学長で、クリントン政権下で国防次官補を務めた経験もあるジョセフ・ナイ教授は、Business Insiderにコメントした。 オバマ政権下で国土安全保障省の政府間業務次官補を