米国では5月18日、「シュレック3」が封切られ、遠い遠い国のフィオナ姫と新婚生活を送る、心やさしい緑色の怪物シュレックがスクリーンに帰ってきた。米AMDとHewlett-Packard(HP)による技術支援を受けて、シュレック3は同様の精巧な長編アニメ映画と比べ、はるかに迅速なペースで新作公開が実現しただけでなく、その映像もはるかにリッチなものとなっている。 シュレックの制作スタジオである米DreamWorks Animationは、プロセッサメーカーのAMDとIT大手のHPと密接な提携を結ぶことで、この映画をよりリアルな作品に仕上げたのだ。 DreamWorks Animationの共同創設者兼CEOのジェフリー・カッツェンバーグ氏は次のように語っている。「シュレックからシュレック3までの技術進歩の速さは、まさに目を見張る勢いとしか言いようがない。こうしたリッチで精細な作品は技術ベンダー