任天堂、手書き入力技術『デクマ』をDSに導入 2005年10月27日 コメント: トラックバック (0) 南 優人/Infostand 2005年10月27日 カナダのザイ社は26日(現地時間)、手書き入力技術の『デクマ』を任天堂にライセンス供与したと発表した。携帯ゲーム機の『ニンテンドーDS』で活用される。デクマはソニーのPDAにも採用され、日本語対応力の評価が高い。一段と手書きを駆使したゲームソフトを実現できそうだ。 デクマは、ソニーの『クリエ』や、NTTドコモの携帯電話『M1000』が採用。漢字入力では、書き順が違っていたり、崩し字でも認識可能というのが売り物だ。これまでは主にPDAやスマートフォン(PDA兼用携帯電話)で利用された技術だが、これをゲーム機に導入する。 DSは、手書きを生かしたソフトの人気が高く、ゲーム機の販売増に貢献している。代表例は『脳を鍛える大人のDSトレーニン