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文化と社会に関するvaluefirstのブックマーク (3)

  • タコツボ型とササラ型 : 池田信夫 blog

    2011年11月18日11:26 カテゴリ タコツボ型とササラ型 一昨日の記事で書いた「閉じた社会」と「開かれた社会」という概念を日に最初に適用したのは、丸山眞男である。書のタコツボ型とササラ型という有名な分類は、これに対応している。しかも丸山は、このタコツボの壺にあたるものを集団の中で共有されるイメージ(カーネマンのシステム1)だとしている。社会全体で共有される普遍的価値がなく、個々の「部落」の中の言葉で語っているため、知識が総合的な体系にならず、社会を動かす力も持たない。 ――という彼の議論は「西洋を一面的に理想化する近代主義」として批判を浴びた。たしかに西洋の文化が体系的なササラ型かどうかには疑問があるが、相対的に日文化がタコツボ的(江戸的)であることは否定できない。これは丸山も指摘するように、キリスト教という巨大な体系と闘うことで成立した西洋の学問と、いろいろな文化をごち

    タコツボ型とササラ型 : 池田信夫 blog
  • 速い思考と遅い意思決定 : 池田信夫 blog

    2011年11月13日12:53 カテゴリ科学/文化 速い思考と遅い意思決定 きのう紹介したカーネマンの理論は、いろいろ応用できる。今までアドホックに論じられてきた日人論も、実験で検証できるかもしれない。私の経験した範囲でいうと、テレビ番組の作り方には日人の特異性がよく現れている。 海外のドキュメンタリーを見ると、テンポが速くコメントがびっしり入っていて、情報量が多い。これに対して日のドキュメンタリーはカットが長く、まったり間を置いてコメントが入る。これは番組の作り方がまったく違うからだ。 日以外では、まず全体の時間配分を決めてコメントを書き、同時に映像を編集する。これだと50分の番組は最初から50分で編集するので、並行して作業でき、手直しが少ない。コメントと絵の合わない部分を直す程度だ。これはカーネマンの理論でいうとシステム2の分節言語で編集し、システム1の映像をそれに合わせるも

    速い思考と遅い意思決定 : 池田信夫 blog
  • 中高年クライシスには社会全体で真剣に取組むべき - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■若者の中高齢層批判 IT ジャーナリストの佐々木俊尚氏が自身のTwitterで紹介しているブログ記事を何気なく読んでいたら、すごく色々な思いが去来して胸がいっぱいになってしまった。ここのところずっとひっかかっていながら、どうしても考えがまとまらなかった『若年層と中高年層の間にある深い断層』に関わる内容だったからだ。何だかタイミングよく背中を押された気がして来たので、とりとめない話になるかもしれないが、今書けることだけでも書いておこう。 このブログ記事に書かれた若者の不満、なかなかに辛辣である。例えば、こんな感じだ。 しかし、現役世代にとって、ほとんどの高齢者は知恵者ではない。自分たちに知恵を授ける存在ではない。 高齢者と書いたが、団塊の世代ぐらいまでは、そうした傾向が強いと思われる。私の目から見ても、人生をなめているなぁと感じる団塊世代は多い。高度成長の波頭から始まった彼らの職業人生は、

    中高年クライシスには社会全体で真剣に取組むべき - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る
    valuefirst
    valuefirst 2010/10/22
    雇用流動化や年金改革などの新たな社会制度設計によって、価値観の断層を埋めることが必要。
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