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農業とグローバル化に関するvaluefirstのブックマーク (2)

  • 「カロリーベース」という幻想を捨てれば日本の農業はハイテク産業になる

    TPP(環太平洋パートナーシップ)に対して農林水産省や農業団体は「関税が撤廃されたら日の農業は壊滅する」という。土地の狭い日の農業は高コストで、海外の安い農産物が入ってきたらひとたまりもないというのが彼らの主張だ。しかし世界第1位の農産物輸出国はアメリカだが、第2位はどこか、ご存じだろうか。 オランダである。面積は4万平方キロと日の1割強。農地面積は世界の0.02%しかないのに、農産物の輸出額は世界の1割近い。農家一人あたりの年間輸出額は14万6000ドル(約1100万円)と、世界トップだ。その主力はよく知られている花や観葉植物だが、トマト、ズッキーニ、パプリカなどの野菜も多い。しかもその輸出額は毎年のびている。高級農産物は成長産業なのだ。 他方、日の農水省は「カロリーベース」の料自給率を高めることを政策目標にしている。日で消費される農産物のうち、国内生産の比率は金額ベースでは

    「カロリーベース」という幻想を捨てれば日本の農業はハイテク産業になる
  • TPPをめぐる問題と非問題 : 池田信夫 blog

    2011年11月05日00:33 カテゴリ経済 TPPをめぐる問題と非問題 きのうの「トコトン議論2~TPP問題を考える~」は、予想以上の盛り上がりで3時間に及んだ。しかし大部分は、農業保護やら非関税障壁についての被害妄想の話ばかりで、2時間半ぐらいたってからの田村耕太郎氏の「なんで今ごろこんな議論してるんだ」というコメントがもっとも的確だった。おっしゃる通り、巷で議論されている問題のほとんどは、経済学的にはtrivialな非問題である。 服部信司氏は「関税を下げたら農業が壊滅する」という古めかしい農業保護論を、孫崎享氏は「TPPはアメリカの陰謀だ」という陰謀史観を繰り返すだけ。クルーグマンの教科書の練習問題で、「次の主張の誤りを指摘せよ」という例に出るレベルの話である。こういう重商主義のあほらしさは、当ブログでも「アゴラ」でも何度も指摘したので繰り返さない。 TPPよりもはるかに大きなイ

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