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2013年12月24日のブックマーク (18件)

  • 神慈秀明会

  • 世界救世教

    の幹部だった岡田茂吉(1882-1955)が立教した教団です。宗教ウォッチャーの間では「手かざし系」「真光系」などというカテゴリーが存在するほど、世界救世教の分派・派生教団は数多く存在します。 教義は大の影響を受けながらも、岡田独自の手かざしによる「浄霊」(日医術)がこの系統の宗派最大の特徴です。信者は「おひかり」という教祖の念(魂)が入ったお札みたいなものを所持し、これを首からぶらさげることにより誰でも手かざしによる浄霊儀式ができるようになるそうです。 世界救世教とその分派・派生教団では、おひかりを身に付けた人が行う手かざしによって、手のひらからでる光の玉(もちろん目に見えない)が魂を浄化し、悪い病気を退治できると気で信じています。病気は魂の汚れからくるのであり、これを治す唯一の方法は魂を浄化する行為、すなわち浄霊(日医術)であるとする考えから、西洋医学による薬害・薬禍に警

  • 天理教

  • 金光教

    金光教部神殿 金光教(こんこうきょう)は、主に西日地域に信者の多い中堅宗教団体です。発祥地は町村合併時に教団名を町の名前として冠することになり、金光町となりました。奈良県天理市(おなじく町村合併時に教団名を市の名前としている)と経緯は同じです。天理市とは地域的にも近く、立教の時期もほぼ同時代です。近年では海外布教にも進出し、南米やハワイに教会が建てられています。また小中学校・高等学校の運営もしています。 金光教では、「取次」を通して神と人間がお互いに助け合うという「神と人間の相互扶助精神による理想社会の実現」がその教えの礎になっています。「取次」とは、人々が悩み事、願い事をご神前で金光教の教師へ語り、教師は神の言葉を人々へ伝えることをいいます。 金光教の教えでは、人間は神がいなければこの世に存在できず、神も人間がいなければこの世を作った目的を達成できない、だから神と人間はお互いに語り

  • 大本

    幕末期から明治にかけて、近畿圏では立て続けに三つの新しい神様が現れました。奈良の天理教、岡山の金光教ときて、最後に現れたのが京都の大です。大拠地は2箇所あり、1つは京都府綾部の梅松苑(大立教の地)もうひとつは同亀岡市にある天恩卿(旧亀岡城址。明智光秀居城跡を出口王仁三郎が買い取ったもの)です。 大の知名度はそれほど高くありませんが、日の新興宗教を語る上で大の存在は非常に重要です。なぜならば、現在ある新興宗教のほとんどは大の流れを汲むか、大の教義の影響を少なからず受けているからです。 たとえば、「生長の家」を興した谷口雅春はかつて大の機関紙の編集主幹をしていましたし、「世界救世教」を興した岡田茂吉もかつては大の信者でした。「ワールドメイト」の教祖・深見東州もかつては大の信者だったという話があり、実際ワールドメイトの教義は大のそれと類似著しいです。 なお「生長の家

  • 真如苑

    開祖は伊藤真乗(いとう・しんじょう、1906〜1989)、友司(ともじ、1912〜1967)夫。設立時は立照閣といいましたが、名称を何度か変更し現在の名前になっています。戦時中の立教ですが、大きく成長したのは戦後になってからのことです。 開祖・真乗氏は真言宗醍醐寺で僧籍を得ており、系列としては真言宗なのですが、出家仏教である真言宗の教え(真言密教)をベースにした独自の密教(真如密)を確立、独自の教えを説いています。真如苑は在家仏教であり、霊能力の開発にその重きがおかれます。 信者には修行のレベルによって階級があり、それぞれ「小乗」→「大乗」→「歓喜」→「大歓喜」→「霊能」となっています。霊能まで到達するのは数万人に1人の割合といわれています。レベルを上げるには修行を積むのですが、真如苑には「接心修行」と呼ばれる独自の修行方法があり、これによって最終到達地点である「霊能」を目指します。

  • 立正佼成会

    霊友会の教祖・小谷喜美の言動に疑問を感じた2人の信者(庭野日敬、長沼妙佼)が、霊友会から離脱して設立した教団。世間一般には霊友会よりも立正佼成会の方がより知られた存在であると思います。事実、霊友会から分裂した教団の中では最大の宗派であり、信徒総数は創価学会についで国内2位、または3位(第2位は霊友会)といわれています。 立正佼成会のキャッチフレーズは「一人ひとりの心田(しんでん)を耕す」です。意味は霊友会の「いんなぁとりっぷ」と近く、法華経を通して心の内面を修養するということだそうです。人は来仏性をもっており、皆が心田を耕すことによってそれを顕現すれば必ずや大きな力が働いて世界平和が実現する、というのが教団の教えです。 先祖供養を重視するところは霊友会と同じですが、霊友会と比較すると活動内容には大きな隔たりがあります。霊友会は政治への関与も積極的でバリバリのタカ派ですが(タカ派代表の石

  • 霊友会

    港区の飯倉交差点(東京タワー近く)の奥まったところにあるお寺のようなでかい建築物を見たことがある方はいらっしゃるでしょうか?あれは霊友会の釈迦殿(部所在地)です。まわりは大使館などがおおい地域なので、一種異様です。 特徴としては真如苑や創価学会と同じく芸能人・有名人の信者が多く、石原慎太郎・東京都知事や二子山親方とその家族(もち若乃花・貴乃花)も信者であるといいます。宗派としては、日蓮宗の系列なので仏教系の在家集団です。 私が中学生だったころ(1980年代)、「いんなぁとりっぷの霊友会」としてTBSラジオでの「ラジオ劇場」のスポンサーになっていたので、わたしと同年代の人たちはご存知の方もいらっしゃると思います。受験勉強の傍ら、ラジオ劇場のCMで「いんなぁとりっぷの霊友会」という言葉を刷り込みのごとく聴かされていたため、新興宗教といえばまっさきに思い出すのが霊友会です。「いんなぁとりっぷ

  • 創価学会

    創価学会は、宗教法人ではありますが、正確に言うとこれ自体を宗教とはいえないかもしれません。もともとは日蓮正宗の信徒団体(いわゆる「講」)がその出発点だからです。総山の大石寺(だいせきじ)が別の宗教法人として存在していますが、現在は大石寺から絶縁され、総山がないまま活動を続けています。総山がないままどうやって信仰活動を続けられるのかわかりませんが。 ご尊を拝むしきたりは変わらないようですが、それに加え偉大なる指導者・池田大作名誉会長を奉るのも実質的な活動の一部のようです。池田大作氏の教団内の立場は絶対的であり、外部のものからみると神格化しているようにも見えます。 ご存知の通り、創価学会は新興宗教(宗教ではなくて信徒団体かもしれないが、少なくとも宗教法人なのでここでは宗教団体とする)では日最大の宗派であり、これも「折伏」(しゃくぶく)と呼ばれるしつこい説得による信者獲得法によるとこ

  • 幸福の科学

    東大卒の商社マンだった大川隆法(名・中川隆)氏とその父親・善川三郎(名・中川忠義)氏によって立教されました。父親の善川氏はご存命のころ教団の顧問を務めておられましたが、その存在はあまり知られていないかと思います。 大川氏は、かつて中堅商社トーメンに勤めるサラリーマンでした。脱サラして教祖様になったのです。そのころの名残なのか、いつも七三分けの髪型にスーツ姿で民衆の前に現れます。パッと見はフツーの人で、あきらかに怪しい風貌の麻原尊師とは対照的です。でもいってることはアヤシイです。「われこそはエル・カンターレ(仏陀の生まれ変わり)である」などと、麻原と似たようなことを言ってます。(麻原も仏陀の再臨で自称・最終解脱者) 幸福の科学はオウム真理教とほぼ同時期に頭角を現し、6畳一間から出発して3年でテナント料月数億円のビルひとつ借りれるほどに急成長したことや、入信には試験があることなどで注目を

  • 阿含宗

    阿含宗(あごんしゅう)の創始者である桐山靖雄(1921-)は、自称「大阿闍梨」(真言密教の修行を修めた僧に与えられる学位みたいなもの。高僧の証である)であり、阿含宗創設前には観音慈恵会という教団を主宰していました。観音慈恵会にはかつて麻原彰晃や、旧オウム真理教の幹部信者が多数入信していたことが知られています。オウムの手口は阿含宗のそれを真似てさらに過激にしたものといわれています。オウムのお手になった教団なのでオウムの教義と通じるところが多分にあります。 阿含宗は、釈尊が直接下した唯一の経典であるとされる「阿含経」の教説を密教の修行法によって実践することにより、誰でも超能力が得られ、解脱できるとしています。管長の桐山氏は超能力をもち、初期の頃には「念力護摩」といって火を使わずに念力で護摩に点火するパフォーマンスが話題になりました。(トリックではないかと疑われるようになってからはやってないよ

  • ワールドメイト

    なにもいうまい。世界でもっともラディカルな神道系新興宗教団体、それがワールドメイトです。「世界中に愛を Worldmate」がキャッチコピー?なのか? 教祖・深見東州氏は多芸多才で、およそ宗教団体の教祖らしからぬ活動を行っています。その一端は彼自身のHP(ここ)から窺い知ることができます。一回見ると氷点下30℃くらいには瞬時に凍りつくことができるここも超おすすめです。教祖個人でこんなにHPをもっているだけでも珍しい(というか他にない)ですが、その内容がまたナイス。 深見氏の著作による書籍も多数出版されており、ワールドメイトの活動内容の一端を知る意味でも必読でしょう!といいつつ私はまだ読んでおりません。。。。 深見氏は宗教家というよりも実業家という括りで考えたほうがわかりやすそうです。 ワールドメイトは会員数こそ数万人の小さな宗教団体ですが、しかしインターネット上では「被害者」と名乗る方が

  • ヤマギシ会

    「全人幸福社会の実現」を標榜する畜産農業集団。原始共産主義を掲げ、「ヤマギシの里」なる閉鎖領域(農場・畜産場と会員たちの住居が一体となった“部外者出禁のむら社会”)を日各地に建設し集団生活を送っています。このヤマギシの里は彼らの用語では「実顕地」と呼ばれ、ヤマギシの思想“ヤマギシズム”を実践し顕現する場所であるからして、会員たちは24時間この中で暮らし、組織が認めた場合を除き一切外へは出ません。「ヤマギシの里」は三重県(部のある伊賀)や静岡県ほか各地にありますが、静岡県の施設は東名高速の沼津〜富士付近(だったと思う)を走っていると山腹に「ヤマギシ」と大きな看板がみえるので見たことある方もいると思います。 ヤマギシは宗教団体ではない(共産主義なので宗教とは対極の立場である)のですが、会員たちは思想統制と厳しい規律に縛られながら単調な労働作業を365日無休で行う“むら”の中で集団生活を送っ

  • 世界基督教統一神霊協会

    この教団は、数年毎に盛大に行われる合同結婚式や霊感商法、はたまた芸能人が広告塔となったり脱会騒ぎを起こしたり等々、数々のネタを社会に提供し今では知らない人がいないほど有名になりました。 日では統一協会(教会)と呼ばれていますが、韓国土では「統一教」と呼ばれています。人たちはキリスト教の一派であるとしていますが、どう考えてもキリスト教とは言いがたい特殊な教義としきたりをもっています。 韓国は東アジア各国の中でも基督(キリスト)教の信徒の割合が高いのですが、しかしその韓国でも統一教は異端としてキリスト教扱いされていません。その根拠としては原理講論という独自の経典を重視していることもそうですが、なんといっても崇拝対象がイエスキリストではなく、文鮮明夫であることからもそれは明らかです。つまり、この教団の「基督」(キリスト)とはイエスではなく、イエスの再臨である文鮮明その人のことなのです

  • 末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン教)

    俗称モルモン教としてよく知られていますが、正式名称は末日聖徒イエス・キリスト教会といいます。キリストの文字が入ってますが、カトリックでもプロテスタントでもない、全く独自の経典をもつ異端のキリスト教です。人たちは異端どころか自らを「唯一の当の教会」であるとしており、逆に従来のキリスト教を「悪魔の教会」としていますが、我々部外者からみるとやはりモルモン教の方が異端(世間一般でいうキリスト教とはまったく違うという意味で)です。 モルモン教では聖書(旧約含む)も聖典の一部ですが、創始者ジョセフ・スミスの著した「モルモン書」が経典に加えられているところがいわゆるキリスト教とは違います。モルモン教ではキリスト教の基である三位一体論はなく、天の父なる神、御子イエス・キリスト、聖霊はそれぞれ別個の存在とします。他にもモルモン書には独自の世界観、宗教観が目白押しです。 モルモン教には厳しい戒律(タバ

  • ものみの塔聖書冊子教会(エホバの証人)

  • http://park8.wakwak.com/~kasa/Religion/relational.html

  • フランス国営放送の『創価学会――21世紀のカルト』

    フランス国営放送の『創価学会――21世紀のカルト』 日語字幕をつけてくれた人もいました! (^_^;) 感激! なお反セクト(カルト)法に関してはここ ★★★ 改めて私のサイトから下記のミラーサイトの1つとして字幕付のビデオを配信いたします。 ご自由にYouTubeなどに分割してアップしていただいても結構ですよ (^_^;) フランス国営放送 『創価学会―21世紀のカルト』日語字幕付を上映するサイト (ちょっと再生中、インターネットエクスプローラがおかしくなるときがある?なお画面の上の方に出てくるコメントが見にくい 場合は、ビデオ画面右下にマウスをもっていき、コメント表示中の。。。の吹き出しをクリックする。) グーグルの字幕つきビデオ(こちらは途中、再生が止まってしまうときがあ ります (^_^;)) フランス国営放送で流された『創価学会――21世紀のカルト』のビデオ、そのものです。も