1978年、南米ガイアナで集団自殺事件を起こしたカルト教団・人民寺院。 教祖ジム・ジョーンズによる集団自殺指令にまで至る経緯を忠実に再現した映画『The Sacrament(米・2013)』が、日本でも11月に『サクラメント 死の楽園』との邦題で公開されることが決まったとシネマトゥディが伝えている。 18歳以下の子供も267人亡くなった人民寺院の集団自殺事件では900人以上が自殺したとされているが、実際にはその3分の1に当たる約300人が自殺を強要されたり殺されたと言われている。 映画は米下院議員や信者の家族、マスコミ関係者がジョーンズタウンを視察に訪れ、やがて殺害されるに至る経緯などが詳らかに描かれており、閉鎖的カルト教団の異常性を浮き彫りにしてゆく。 【シネマトゥディ 2015年9月25日】 1978年に起きたカルト教団“人民寺院”の信者による集団自殺事件を題材に、映画『ホステル』のイ