レンタル大手「TSUTAYA」と連携した市立図書館建設計画、住民の声は「NO!」だった。10月4日に愛知県小牧市で投開票された住民投票の結果、反対多数を占めた。住民投票条例で市長、市議会は投票結果を尊重すると定めており、同市の 小牧市は図書館の老朽化を受けて、既存の商業施設内に新規開設するとしていたが、2014年になって計画を変更。「TSUTAYA」を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)の助言を受けて、名鉄小牧駅近くに建設するとの新計画を発表した。「TSUTAYA図書館」として話題を呼んだ佐賀県武雄市の図書館と同様に、書店やカフェを併設するもので、建設費は42億円。2018年の開館を目指していた。