「ソフトウェアに本気で取り組むのなら、自分でハードウェアを作るべきだ」 アラン・ケイのこの言葉は、現在エコシステムを構築しているGAFAと呼ばれるITの主力企業たち全てに当てはまる。ネット検索企業のGoogleはAndroidを作り、スティーブ・ジョブズはこの言葉を何度も引用してAppleのDNAに組み込んでいるし、FacebookはOculus Riftを手に入れ、AmazonはKindleを作り、そしてEchoで大成功を収めている。 メッセージング企業としてスタートしたLINEはAI技術Clovaを背景に、Echoに代表されるスマートスピーカーとして国内初の「WAVE」を投入。7月14日に製品版より5000円安い1万円で先行体験版の予約販売を開始。「自分でハードを作る」真剣さを見せた。 ぼくもそうなのだが、周囲の目利きの人たちがこぞってWAVEを予約している。最初の半年は成功していると
レオンチェフが、1970年末の第83回経済学会で行った表題の会長講演(原題は「Theoretical Assumptions and Nonobserved Facts」)で、次のようなことを述べている(Mostly Economics経由のLars Syll経由)。 Much of current academic teaching and research has been criticized for its lack of relevance, that is, of immediate practical impact. ...I submit that the consistently indifferent performance in practical applications is in fact a symptom of a fundamental imbalance
というガーディアン紙記事(原題は「How economics became a religion」)をMostly Economicsが紹介している。同記事はケンブリッジに籍を置くJohn Rapleyの以下の近著からの抜粋との由。 Twilight of the Money Gods: Economics As a Religion and How It All Went Wrong 作者: John Rapley出版社/メーカー: Simon & Schuster Ltd発売日: 2017/07/13メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (1件) を見る 記事では、6/20エントリで紹介したレオンチェフのAEA会長講演を引きつつ、経済学への攻撃を繰り広げている。ただ、そのエントリの末尾でコメントしたように、レオンチェフが夢見たデータ主導の経済学研究が遂に実現しつつある、というの
14日エントリで小生は、ガーディアン紙の経済学批判記事を取り上げ、最近の潮流からすると今更感のある記事、と評した。小生の言う最近の潮流は、主にノアピニオン氏が以前にブルームバーグ論説で紹介した経済学の傾向を指していたが、当のノアピニオン氏が14日付けのブルームバーグ論説で当該のガーディアン紙記事を批判した。以下はその冒頭。 At this point, blanket critiques of the economics discipline have been standardized to the point where it’s pretty easy to predict how they’ll proceed. Economists will be castigated for their failure to foresee the Great Recession. Some
Twitter/@tedgioia 16世紀のルネサンス様式のナイフに、刃の部分に楽譜が彫刻されているというものがあります。 Renaissance knives with music engraved on the blades. https://t.co/JtWKq60h8H pic.twitter.com/VvPZm4xAzU — Ted Gioia (@tedgioia) 2017年7月1日 これらのナイフはロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館や、フィッツウイリアム博物館などに展示されています。 ヴィクトリア&アルバート博物館のキュレーターKirstin Kennedyさんによると、このナイフは食事会や祝宴で、食事の際に祈りを捧げるための歌の楽譜が刻まれているのではないかと思われますが、どのように使ったのかはわかっていないそうです。 https://www.youtube.co
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