noteの記事が広まって約1ヶ月。目的が違うからと、テレビはじめほとんどの取材はお断りしていました。そして、NY TIMESが出て1週間。一気に世界中から反響が届いた。報道はやっぱり怖い。何が怖いかって、いくら報道と言っても、暴力あるいはそれ以上のものになってしまうことがありうるとここ数ヶ月で何度も感じたから。私は、荒木さんの勝手な言動、出版、報道によって、とても傷ついたし、生活が崩壊したこともあったけれど、今回、私がそれを他人に対してしてしまったのではないかという出来事もあり、数日眠れない日が続いた。彼の言う「編集者が勝手に書いた」という言葉も、そういう考え方もできたのだろうとも納得した。だからと言って、無責任に見て見ぬ振りを続けたことには納得はできないけれど、だからこそ私は同じことをしてはいけないんだと思って反省している。弱っていると、強いものにすがりたくなる。でも私は、そういうときこ