タグ

ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (1)

  • 旧東ドイツ秘密警察の膨大な諜報記録 「シュタージ文書」が公文書館に

    かつて、ドイツ民主共和国(旧東ドイツ)の秘密警察シュタージは、厳しい監視体制を築き、自国民に対して諜報活動を行っていた。ジークフリート・ヴィッテンブルクさんは、そのシュタージが作成した自分に関する諜報ファイルを目の前にして椅子に座り、はやる気持ちを抑えてそれを開いた。時は1999年。ベルリンの壁崩壊と東西ドイツ統一から10年が経っていた。 「まるで、犯罪小説を読むような気分でした」と、ヴィッテンブルクさんは話す。 旧東ドイツ時代に写真家として活動していたヴィッテンブルクさんは、社会主義政権下に置かれた国民の生活を長く撮影していた。そのなかには、政府が外部に見せたくない貧困や物資の不足、抗議活動の様子の記録が含まれていたため、1980年代に開いた写真展では、一部の写真が検閲を受けた。そのような過去があったため、シュタージのファイルに何が記されているのか、ヴィッテンブルクさんが気になったのも無

    旧東ドイツ秘密警察の膨大な諜報記録 「シュタージ文書」が公文書館に
  • 1