理系修士1年。 将来は博士課程に進学し、博士修了後は海外へ行こう考えている。 しかし、ある先輩(男)に出会って気持ちが揺らいでいる。 先輩は玉木浩貴といい、博士課程を中退し、国家公務員キャリア技官として、国立印刷局に勤めている。 先輩は色々と私の進路にアドバイスをしてくれる。 「博士課程は教授の奴隷」「博士取っても就職口なし」「博士は就職してから取ればよい」と博士に厳しい。 だから今から就職活動をして修士で就職せよと。 さらには国立印刷局は「天国」のような環境であり、自分のしたいことができる「夢のような世界」だと私に会うたびに誇らしげに語ってくる。 先輩の職場は最初の1年間は研修期間で、その間は付属の工場で働くとのこと。1年たてば希望の部署に行けるらしい。 そのため、私に修士で就職して「早く俺のような楽しい世界に来いよ」と国家公務員をすすめてくる。 先輩はなぜ博士課程を中退したのか、なぜ国
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