ボンジョルノ、ザッケローニ!ようこそ日本へ! 熟慮に熟慮を重ねた日本代表新監督が決定しました。アルベルト・ザッケローニ。イタリアでACミラン、ユヴェントス、インテルなどの監督を歴任し、スクデットも獲得した名将。近年は大きな成功を収めることなく、低迷するチームに請われ急遽登板→立て直せず解任の流れを繰り返していましたが、サッカー後進国日本からすれば十二分な、敬意を表すべき指導者。イタリアでこれだけ声がかかる監督なのです。一度の登板で「永久野球解説者」の称号を手にした堀内恒夫氏あたりとは、比べようもない一級品であることは確実。 しかし、長かった。 いや別にワールドカップ後すぐに監督が決まるべき、決めるべきなどとは思っていません。ただ来年初頭にも迫るアジアカップを考えれば、スムーズに新監督を決めておきたいのは本音。そんな中で難航した交渉。浮かんでは消える候補者の名前。実際にリストアップした人数、