『コンプティーク』は二ヶ月連続して増刷が決定するなど今や留まることを知らない 艦隊これくしょん人気。それに連れて連載漫画が増えてきたのでまとめたいと思います。 ・「艦隊これくしょん -艦これ-」　漫画／桃井涼太 連載／艦隊これくしょん -艦これ-(web漫画 ファミ通コミッククリア) 艦これの連載漫画としては初？　艦隊育成学校(鎮守府)に駆逐艦 吹雪が入学してくるところから始まる学園4コマ漫画です。全話無料で読めますので上をクリック。 ・「艦隊これくしょん -艦これ- いつか静かな海で」　漫画／さいとー栄 連載／月刊コミックアライブ 原作プロデューサーによるオリジナルストーリー。天龍水雷戦隊の活躍を描くもので天龍と龍田がメイン。北上や大井、敷浪と綾波、第六駆逐隊などが登場します。1話(プロローグ)の簡易レビューはここをご覧ください。 ・「艦隊これくしょん -艦これ- side:金剛」　漫画

『小学五年生』連載、「ないしょのつぼみ」第6期の第6話 レビューする前に思ったことを一つ。『小学五年生』今月号にはお笑いのオードリーのクリアファイルが付録なんですよ。『小学五年生』を「ないつぼ」目当てに数年買ってる私だから言えますが(笑)、特定の芸能人の付録なんて記憶にありません。いかにオードリーが今の子供たちに大人気なのか、その影響を知らされましたね。 さて！　先月号は恒例の「毛」の話だっんですけどイマイチな感じだったのでレビューを見送りました。が、今月号は違うぞ～。男女(の精神)が入れ替わる今期にして「いよっ 待ってましたっ!!」ってな感じの、こういう展開を期待していたお話になりました。 漫画の中でも夏休み。つぼみは暇で今後の予定も特に無し。アクビをしたらまたしても浦野と入れ替わってしまいます。そこで知ったのは浦野が来週ハワイに行くこと。しめたとばかりに南の島のバカンスをエンジョイしよ

『月刊少年マガジン』の増刊だった『マガジンGREAT』が装いも新たに『マガジンイーノ』として生まれ変わったのは4月のこと。本日創刊2号が発売されました(隔月刊誌なので)。 過去記事：新装刊『マガジンイーノ』1000ページ越えなのに地味にデビュー(4/21) 今回も1000ページ越えて1142ページ。ページの厚さなら少年ガンガンを抜いてドラゴンエイジと双璧を成す、少年誌屈指の大ボリュームです。大ボリュームなんですけど知名度がやっぱイマイチな気が…。 それを補うべく休刊した『マガジンＺ』より「サクラ大戦」がようやく移籍連載開始です。今回からゲーム"サクラ大戦2"の内容となることからやがて織姫やレニが登場してくることでしょう。また新企画でラノベの絵師が『美少女×星座』についてイラストを描き、巻頭ピンナップで登場です。一回目となる今回は「狼と香辛料」の絵師、文倉十先生が描いた"カニ座の少女"(画像

『月刊チャンピオンＲＥＤ』新連載、「ひみchuの文子さま」の第1話 けっこうオタな内容が気に入ったので久しぶりにチャンピオンＲＥＤから。少年チャンピオンで「マイティハート」を連載していたマツリセイシロウ氏がチャンピオンＲＥＤ初登場です。表紙をめくったらいきなり"アヘ顔"してる全裸の娘の絵があったので(画像右)、いかにもこの雑誌の要領を得た描き出し方をしているなと思った次第。 ここは全国でも選りすぐりの良家が通う帝修館学院。海外旅行だの乗馬だのセレブな会話が交わされる中、十字架にかけられる罪人が数名。彼らはアニメキャラグッズという第一級禁制品を持っていたため罪人とされたのだ。この学園ではアニメやゲームは低俗文化とし、罪人となった者は厳しい処罰が下されるのである。 ちなみに取り締まっているのは生徒会。ここでは「学友会(ソシエ)」と呼ばれてます。この学友会は家柄の高い生徒だけで組織されており、そ

待ちに待ってたこの日が来たぜ！　『エヴァンゲリヲン新劇場版：破』の封切ほぼ一ヶ月前になった今日からローソンで"エヴァンゲリヲンキャンペーン"が始まったので色々と新商品を買ってきました。 詳細は下記をご覧ください。 エヴァンゲリヲンキャンペーン(ローソン) これが今回の目玉というべき「葛木ミサトのカレーラーメン」(198円)と「にんにくラーメンチャーシューぬき」(180円)。パチンコの景品として出回っていた「にんにくラーメン…」は日清食品製造のものでしたけどコレはマルちゃん(東洋水産)。カレーラーメンはエースコック製品です。 にんにくラーメンは日清食品のものが既に広く出回っていることからここはカレーラーメンを食べてみましょう。 まぁなんだ。カップといいかやくといいほぼ「スーパーカップ」の流用ですね。ただ特別にカレー味にしたということで。「葛木ミサトの」とあるからには赤木博士も嫌がる味かと思っ

左が今回、右が読み切りのもの。タイトルロゴが変わりました 『週刊少年ジャンプ』新連載、原作／西尾維新 漫画／暁月あきら「めだかボックス」の第1話 ジャンプ10号に読み切り掲載された「めだかボックス」が新連載となって戻ってきました。原作が人気作家である西尾維新氏なことから「ペースの早い週刊漫画誌で原作が書けるの？」とは思うのですけど始まってしまった以上やるしかありません。 基本設定は読み切りのものと変わってません。1年生にして生徒会長となった黒神めだか。才色兼備でスポーツ万能、家は超お金持ちという完璧超人。生まれながらにして「人の上に立つ」ことを実証してきた彼女は学園に目安箱を設置して生徒の悩み相談を受け付け、これに幼馴染みの人吉善吉を巻き込んでの彼女流の破天荒な解決策が取られるというもの。 左は今回登場した めだか専用の剣道着なんでしょう。右は読み切りでの柔道着+スカート この作品は何たっ

やはり今日の話題はコレ。『ガンガンJOKER』が遂に発売されました。隔月刊誌の『ガンガンパワード』、月刊誌の『ガンガンウイング』を休刊にして主な連載陣を引き連れて作ったのがこの雑誌というわけさ！ 今回はひぐらし＆うみねこを小冊子付録とし、「夏のあらし」コミックス5巻の別バージョンカバーも付いて約590ページで540円。まあ妥当といったところでしょうか。もっとも『ガンガン』を名乗る割には『ウルトラジャンプ』『サンデーＧＸ』あたりと同等なページ数しかないのでイメージ的には薄いという気持ちが先走ってしまいます。 全体的に読んでみたところ対象年齢は中高生以上ですかね。『少年ガンガン』と『ヤングガンガン』の中間に位置するものではないかと。スポーツものは一つも無く、幽霊・妖怪系が複数あるのは編集長の趣向なのかしらん？ "お試し読み小冊子"にあった「まなびや」は期待通りの出だし。金髪少女はツンデレ系でし

少年マガジン二冊分よりもまだ厚くなったドラゴンエイジです 新学期にふさわしく今月は新創刊やらリニューアルやらの雑誌が数点あります。そのトップを切ったのがコレ。前号の厚みが4.2センチだったのに対してリニューアルした今月号は8.2センチ(Amazon調べ)とほぼ倍に。1068ページという少年ガンガン並みな厚さへとドラゴンエイジが生まれ変わりました。それでいて値段は同じなんだからこりゃ買ってみて損は無いでしょ！ 表紙でお判りのように「おまもりひまり」がアニメ化決定と発表されました。もっとも事前情報でとっくに知ってましたがね。しかし皆さん忘れちゃいませんか？　この作品はアニメ化どころか実写化が2年も前に既に実現してたんですよ。これです！ あ、ゴメン！　これ「おまもりひまり」じゃなくて「おまもりひより」というＡＶだったわ!!　どんな内容だったかは各自で検索してくれたまえ。それにしても2年も前に作っ

『週刊ヤングジャンプ』月一連載、作／PEACH-PIT「ローゼンメイデン」の第11回 前回 水銀燈から語られた恐るべき事実。それは雪華綺晶(きらきしょう)の今の身体はレプリカではなく、薔薇乙女の誰かの物だということ。 じゃあ姉妹の誰かを解体してこの世界に寄こしたと…？　そんな…恐ろしいこと 真紅は驚愕する。知ってる限り雪華綺晶の手にあるドールは私のボディと雛苺のボディ。私のものならローザミスティカが反応するハズなので違うだろう。となると… 残る選択肢は一つしかない。あの子の身体とは思いたくないがそうだったら復活させることなど永遠に不可能。真紅に辛い現実が襲い掛かる… この間にも雪華綺晶は攻撃の手を緩めない。水銀燈の「なぜローザミスティカに興味がない？」との問いに平然と答える雪華綺晶。 形骸(身体)を持たず思念だけで存在する私は、いくつもの糧で繋がなければ存続すらできない。だから私はローザミ

ヤングガンガンが"'09春の新連載攻勢"と題して次号より5号連続の新連載を開始です。 No.08　「神話ポンチ」桂明日香(代表作に「ハニカム」「BLOOD+」) No.09　「ナイトメア・ゴー・ラウンド」鈴見敦(代表作に「Venus Versus Virus」) No,10　「アキラとひより」桐原いづみ(代表作に「ひとひら」)　*短期集中連載 No.11　タイトル未定　岩原裕二(代表作に「いばらの王」) No.12　「be our guest」あづまゆき(代表作に「柊小学校恋愛くらぶ」)　*短期集中連載 注目はやっぱ あづまゆき先生だな！　アダルト路線の「あずまゆき」名義な内容でも良かったんだけどね。つーか、それ希望(笑)。短期集中連載なのが残念だけどしないよりはいいです。 ・チャンピオンＲＥＤいちご VOL.13の付録に「ひみつのおふろ」イラストブック 一般誌にも関わらず平気で18禁に近

『コミックマーブル』連載、作／竹下けんじろう「あまガミ」1巻です。 今月始めに発売された「あまガミ」をわざわざゲームの「アマガミ」発売前夜に紹介する行為は確信的に狙ってました。もっとも同じことを考えられたのかそれとも偶然か、マンガ一巻読破さんでも今日になって紹介してるのにはちょっと笑った。 近代麻雀増刊として創刊された超マイナー誌『コミックマーブル』。2007年創刊のvol.2から連載されているのがこの作品です。知名度としては圧倒的にゲームの「アマガミ」が高名ですけど、先に世に出ていたのは「あまガミ」。決してゲームにあやっかってこの名を付けたのではありませんからお間違えなく。 『コミックマーブル』月刊化で忙しくなった竹下けんじろう氏は『少年チャンピオン』連載の「釣り屋ナガレ」の連載を中断して「あまガミ」を取りました。これは竹下氏の日記に書かれているように(下記)恩に報いるため。その影響で「

少年ガンガン連載の「禁書目録」は先月号にて"欠陥電気(レディオノイズ)"編が終了したことより今月はお休み。来月号から新章突入ということで予告が載ってます。 その日、御坂美琴は男子生徒にデートに誘われ…。 一方通行は、どこかで見たことのある女の子に出会い…。 そして上条当麻には、やはり不幸な一日が待っているわけで…。 8月31日、それぞれの夏休み最後の日が始まる!! とのことから原作4巻を飛ばして5巻になる模様。このコミカライズは既に2巻を飛ばしており(だから姫神が登場しません)図らずも1・3・5巻と、奇数ばかりになってるのは何かの縁なんだろうか？ 美琴は海原光貴からの誘いを断るために当麻と偽りのデートを、一方通行(アクセラレータ)はマッパの打ち止め(ラストオーダー)と出会うといった展開です。5巻はショートストーリー4編で成り立っており、Amazonのカスタマーレビューを読むと「４巻までの内