Imaginationによる買収で決着するも、MIPS特許の多くは“ARMの支配下”に?:ビジネスニュース Imagination Technologiesによる事業買収により、MIPSが有する580件の特許のうち82件はImaginationに移管される。しかし、その裏では、残り498件の特許が、ARMの主導によってASTというコンソーシアムの手に渡ることになっている。この買収劇における勝者は、ImaginationとARMのうちどちらなのか。 約1年にわたって売却のうわさの渦中にあった米MIPS Technologiesは、グラフィックス系IP(Intellectual Property)のベンダーである英Imagination Technologiesの手に渡ることになった。この買収劇の裏では、英ARMが絡んだ複雑な取引が行われていた。 MIPSは米国時間の2012年11月5日、同社