まだまだ残暑が厳しい今日この頃。そんなとき、ヒンヤリとした気分に浸れる(?)施設として、オススメなのが「南極・北極科学館」。今年の7月24日、立川にある国立極地研究所がオープンしたこの科学館、わずか17日目で来館者が1万人を超えました。ここのウリは何といっても、すべての展示品が実際に使われていたホンモノ、だということ。動物の剥製や隕石などの標本もホンモノ。そして、実際に手で触ることができる南極の氷も、もちろんホンモノなのです。 科学館の外観。向こうにはモノレールの高松駅が見える 南極はでかい、そして高い!! そして氷は…… 多摩モノレールに乗って、立川北駅から2、3分の高松駅で降りて徒歩約10分、国立極地研究所が入っている6階建の建物の裏手に「国立極地研究所の南極・北極科学館」があります。今回ご案内いただいた国立極地研究所広報室長の川久保守さんは、第20次南極観測隊での越冬隊参加をはじめと