橙乃ままれ&水口鷹志『放課後のトラットリア』読み終わりました。メテオコミックスという聞きなれないレーベルですが、原作が『まおゆう』、『ログ・ホライズン』の橙乃ままれと来たら買わずにはいられません。 ジャンルは『まおゆう』と『ログホラ』に続いて今回もやはり異世界ファンタジー。同じジャンルで三作目となると、いいかげん趣向を変えて来る必要性があるわけで、今回のテーマは「料理」。 ある意味、異世界ファンタジー版『美味しんぼ』みたいなところがありますが、そのヴィジョンはより広く、人類(カエル人間とかも出てくるけれど)にとって料理が何を意味するのか、美味しい料理がどれほど偉大なものか、というあたりにあるようです。 物語はある日、主人公の女の子四人組がなぜか異世界に召喚されるところから始まるのですが、ここらへんはまあ、「お約束」のひとことで済ませてしまってもいい。異世界に落ちたあと、いつ帰れるともしれな