![【特集】 モバイルバッテリの正解はどれだ?ノートPC向けに便利そうな5モデルを使い比べてみた](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4bbbb4ba31aa85427de512468be7b99a2b8b31fb/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpc.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fpcw%2Flist%2F1590%2F711%2FPH01.jpg)
2月6日の午後6時過ぎ、山手線の車内でモバイルバッテリーが燃えるという事故があった。JR池袋駅に停車中の車内で、男性乗客のカバンに入っていたモバイルバッテリーから火が出たという。男性は「熱い」などと言いながらバッテリーを取り出し、床に投げ捨てたという。 燃えているのだから、それは熱いどころではないだろう。そのままにしておけばかばんの中身まで燃えてしまう。床に投げ捨てたのは、致し方ないところかと思う。だがその後が良くなかった。男性はそのまま立ち去ったという。 幸い20分後には消し止められたが、燃えてしまってはどのメーカーのどのモデルが発火したのか、追うことができなくなった。それが分かれば、同モデルの出荷停止や使用停止の呼びかけなど、一連の対応ができたはずだ。 恐らく男性は、発火の責任を問われると思い、逃げたのかもしれない。だが実際自分の身に置き換えてみると、突然手持ちのモバイルバッテリーがカ
製造したリチウムイオン電池が爆発するかを見抜ける検査装置「電流経路可視化装置」と「蓄電池非破壊電流密度分布映像化装置」を開発した木村建次郎氏に、両装置の開発背景や機能、導入実績、今後の展開などについて聞いた。 電気自動車(EV)やスマートフォンなどに利用されるリチウムイオン電池は、不良品の場合に発火リスクがあるため製造工程で問題がないかエージングなどの検査が行われる。しかしながら、従来の検査装置は、多くのコストと時間を要していただけでなく、不良品を感知できずにそのまま出荷されるという危険性があった。 そこで、神戸大学 数理データサイエンスセンター教授の木村建次郎氏は、リチウムイオン電池の検査で使え不良品を見抜ける「電流経路可視化装置」と「蓄電池非破壊電流密度分布映像化装置」を開発した。 木村氏に、電流経路可視化装置と蓄電池非破壊電流密度分布映像化装置の開発背景、機能、導入実績、今後の展開な
EUにてスマートフォンのバッテリー交換規制が強化され、2027年にはバッテリーを容易に交換できる機種でないと、同地域では販売できなくなる見込みだ。これについてメーカー各社も既に手を打ち始めている。今回は最新の動向について追ってみよう。 現状の機種でも、交換用の工具を付属させれば規制はクリアできる 現在報道されるEUのバッテリー交換規制は、従来の携帯電話のように「工具なしで交換」できる状態を強制するわけではない。工具なしでの交換方法以外に、市販の工具を用いて容易に交換できる構造にすること、市販の工具で修理できない場合は、専用の工具などの修理に必要な道具を部品とともに無償で提供することで規制をクリアできるとしている。 例えば、バックパネルがプラスねじで固定されている構成の機種はもちろん、従来のiPhoneでもねじを外すための専用ドライバー、画面やバッテリーを固定する接着剤を溶かす薬品などを交換
スマートフォンやノートPCなどのバッテリーとして用いられているリチウムイオン電池は、時間と共に自己放電という現象で蓄えられている電気が放出され、デバイスを使っていなくてもバッテリー残量が減ってしまいます。カナダ・ダルハウジー大学の研究チームが、「バッテリーの電極を固定するテープの素材」を変えるだけで自然放電を抑制し、バッテリー持ちを良くできるという研究結果を報告しました。 Improving lithium-ion cells by replacing polyethylene terephthalate jellyroll tape | Nature Materials https://www.nature.com/articles/s41563-023-01673-3 Media opportunity: Dalhousie University researchers find al
EU(欧州連合)は、スマートフォンなどに対する新たな規制として、「バッテリーを簡単に交換できる設計とすること」を可決した。これにより2027年までに同地域向けに出荷されるスマートフォンにはバッテリー交換が容易に行えることが義務化される。今回はその影響を解説したい。 欧州では、スマートフォンのバッテリーをユーザーが交換可能にすることを義務化する。日本ではバッテリーを交換できる機種は少ない。写真は2019年発売の「TORQUE G04」 スマートフォンのバッテリー交換が簡単でない理由 そもそもなぜユーザーが簡単にバッテリーを交換できないスマートフォンが大半なのか。近年のスマートフォンにおいてバッテリー交換ができなくなっている背景には「技術的な進歩」「安全性や品質の確保」「不適切な修理の防止」がある。これに対して「バッテリー性能を上げても、交換不能にする必要はなかったのでは?」と考える人もいるだ
――現在のスマホのバッテリー交換は、自分で行うのはスキル的に難しいのでしょうか? 修理担当者:多くのスマートフォンは耐水性が高まっているので、しっかりと外側がはがれにくいように作られています。そのため、画面や背面を外して内部のバッテリーにアクセスするまでにはスキルが必要となります。 実際に、粘着部分をはがす際の力加減がわからずにパーツを割ってしまったり、内部ケーブルを切断させてしまったとご相談に来られる方も多いです。なので、内部構造を理解しておくことも必要となります。 ――市販の工具などでバッテリー交換を行うことは可能なのでしょうか? 修理担当者:結論から言うと“可能”です。しかし上記でもご説明したように、修理端末の内部構造、分解手順などの知識や、実際に工具をどのように扱うかというスキルも必要となります。インターネット上で分解サイトや動画を見ても、同じようにできるのかは難しいところです。と
ノートPCの「内蔵バッテリー」は交換できる? 各PCメーカーに聞いてみた【2023年版】(1/3 ページ) ノートPCは少しでも長く使いたいと考える人は少なくないはずです。他のパーツと比較すると、ノートPCの駆動用バッテリー(充電池)は寿命が短い傾向にあります。一般的に、ノートPCのバッテリーと本体(=バッテリー以外)の保証は“別”に設定されており、「本体は2年保証だがバッテリーは1年保証」ということもよくあります。他のパーツは問題なくとも、バッテリーだけは早々とダメになってしまい、外部からの電源供給が欠かせなくなってしまった――そんな状態になってしまうことも珍しくありません。 このことを違う視点から見ると、バッテリーを交換することで1台のノートPCをより長く使えるということになります。とはいえ、最近は薄型/軽量化と大容量化を両立する観点から、最近はユーザーが自らバッテリーを交換できない設
PCとキーボードやディスプレイなどの周辺機器、スマートフォン、シューティングゲームなどを好むおじさん。隙あれば出オチやネタ、製品にまつわる余談やいい話を組み込もうとして記事が長くなる程度の能力を持つ。アイコンは漫画家『餅月あんこ』先生の筆による似顔絵です。� アンカー・ジャパンが、USB充電器(USB ACアダプタ)とモバイルバッテリー、カーチャージャーの下取りキャンペーンを開始しました。 『タイプCならAnker 購入サポートキャンペーン』と名付けられたこの施策は、USB Type-C対応モデルへの買い換えを推進することが目的です。期間は本日(2023年4月20日)から5月21日まで(上の写真は、同社プライベートショー『Anker Power Conference 2023 Spring』での説明ブースです)。 内容としては『USB充電器やモバイルバッテリー、カーチャージャーであれば、他
モバイルバッテリーの「寿命」 そのサインは? スマホやノートPC、モバイルバッテリーは、ほぼ例外なく「リチウムイオンバッテリー」または「リチウムポリマーバッテリー」が搭載されている。基本的な仕組みは両者ともに一緒なので、以降はまとめて「リチウムイオンバッテリー」と呼ぶことにする。 リチウムイオンバッテリーは寿命が長い傾向にある……のだが、あることに代わりはない。同じスマホやノートPCを2~3年使っていると「あれ、買った時よりバッテリーの持ちが悪いな……」と感じることがあるが、これがまさにバッテリーの寿命が近づいていることのバロメーターなのだ。 モバイルバッテリーもこのことは同様で、他のデバイスに給電(充電)できる時間が短くなってくると、内部のバッテリーが寿命に近づいているということを意味する。 リチウムイオンバッテリーには「充電サイクル(サイクルカウント)」という概念がある。これはバッテリ
理屈としては中学校理科レベルの話なので、多くの方が、んなこと分かっとるわい! という上で「mAh」の単位を使っているんだとは思いますが、個人的にはどうにも納得がいかないので、ついに書いてしまいます。 1.私たちが思う電池の「容量」って、「仕事」=「電力量」では? 根本的に、最初の最初から私が違和感を持っているのはここです。商品に示す「容量」って何? という言葉の問題です。確かに、冒頭で述べたように、「mAh」で表される量は、電池の「放電容量」です。これは、そう呼ぶものと決まっていることです。しかし、私たちの生活上の感覚での「容量」、つまり商品表示で知りたい「容量」とは、「電力量」つまり「仕事」の方なんじゃないでしょうか? 「仕事」とは、その名のごとく、「どれだけのことができるか」ということです。単位は「J(ジュール)」。一般的には「熱量」のイメージがあるかもしれませんが、「発熱」ってのは立
モバイルバッテリーとは モバイルバッテリーとは、様々な電子機器へ給電が可能な、持ち運べる予備電源のこと。スマホやタブレット端末などの普及に伴い、外出先で電子機器を充電するニーズが増えたことで、より多くの方に利用される一般的な製品となりました。モバイルバッテリーは、リチウムイオン電池を用いて充電 / 放電を行います。リチウムイオン電池は繰り返し充電することで再利用できることが特徴です。ただし、モバイルバッテリーには寿命があります。 モバイルバッテリーの劣化と劣化時の症状 モバイルバッテリーの寿命は、破損などの場合を除いて、リチウムイオン電池の寿命と同じと言えます。リチウムイオン電池は、充放電回数を重ねることにより劣化 (電池容量の低下) が生じます。モバイルバッテリーの寿命の目安と言われているのは、一般的に電池容量が本来の80%以下になった状態。この目安は、300〜500サイクルの充電回数と
箱の中には本体と説明書などが入っているだけなので、パソコン用のUSB Type-Cの充電ケーブル(ACアダプタ)を持っていないと充電できないのでご注意ください。 <USB Type-Cの充電ケーブル> 最大100Wの充電ケーブルが使え、充電アダプター以下の最大消費電力を持ったPCを充電すると、パワーバンクを充電しながらPCも充電できるパワーパススルー機能があります。 手に持つと意外にずっしり感じたので、念のため重さを測りましたが、公称値である390gとほぼ同じの392gでした。 公式サイト おしゃれな外観 シンプルな外観で、個人的には好きなパワーバンクです。 赤いラバーのロゴは、中に入っているUSB Type-Cケーブルを取り出すときに引っ張ります。 ケーブルは43.5㎝とかなり長く、デスクが散らかっていても置きどこに困らないし、カフェなどで使う場合はパワーバンクをカバンに入れたままケーブ
こんにちは。 デスクをすっきりさせることをライフワークとして生きて参りましたが、そのデスクすっきりが新たなステージに突入してしまった。と思える出来事があったので共有させてください。 まずはこの写真を見て、何かお気づきでしょうか。 そうです。デスクからケーブルが一本たりとも床に出ていないのです。デスクトップPCでしかも昇降デスクなのに。とても不思議な光景。 1. ことの始まり最近3DCGのアプリケーション"Blender"を仕事で使うようになり、日々勉強しながら楽しく活用してます。 空間にデスクを配置した時の様子がとても簡単にシミュレーションでき、様々なバリエーションをごく短時間で試すことが出来ます。デスクの配置替えなんて秒です。 そんな時にふと頭をよぎる 「現実世界のデスクの移動って何でこんな面倒くさいんだ…」 とにかくデスクは重い。脚にキャスターを付ければ移動は楽ですが、昇降デスクだとそ
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