ディスインフォメーション・ダズン 「コロナワクチンデマの65%をたった12名が作成・拡散している」――衝撃的な報告書が、米国の非営利団体Center for Countering Digital Hate(CCDH)から2021年に発表された。 「コロナワクチン接種者は周囲に病気をまき散らす」「コロナワクチンを打つと不妊になる」「コロナワクチンには金属チップが埋め込まれていて打つとネットワークで監視される」「コロナワクチンを打つと遺伝子操作をされる」――様々なコロナワクチン関連のデマが世界中で広まったのは、記憶に新しい。 調査では、2021年2月1日から3月16日までにFacebookとTwitterで投稿された80万件以上の新型コロナウイルスのワクチンに関連したデマ投稿を分析した。その結果分かったのは、わずか12名のアカウントが、ワクチンデマの65%を作成・拡散しており、特にFacebo