「平成最後の甲子園」となるセンバツ高校野球は3日、決勝が行われ、愛知の東邦高校が千葉の習志野高校に6対0で勝ち、単独最多となる5回目の優勝を果たしました。東邦は平成元年のセンバツで優勝していて、平成の最初と最後の甲子園で優勝を飾りました。 さらに5回にも石川投手のこの試合2本目のツーランホームランでリードを広げました。 投げても先発の石川投手がストレートと変化球をコントロールよく投げ分けて習志野打線を打たせて取り、ヒット3本で完封しました。 東邦は石川投手の投打にわたる活躍で6対0で勝ち、30年ぶり5回目の優勝を果たしました。 東邦は平成元年のセンバツも制していて平成の最初と最後の甲子園の優勝校になりました。 一方、習志野は1回に先頭バッターを出しながら送りバントを失敗するなど、持ち味の機動力を生かせず、千葉県勢として初めてのセンバツ優勝はなりませんでした。 30年ぶりの優勝を果たした愛知