2008年、当時26歳だったワタミ正社員の女性が、1日15時間という想像を絶する重労働の末に、自殺に追い込まれたという心が痛む事件が発生した。今年2月に労災認定がなされた際には、渡邉美樹会長がtwitterで「彼女の精神的、肉体的負担を仲間皆で減らそうとしていました」「労務管理できていなかったとの認識は、ありません」など反省ゼロの発言をし、大炎上となったので、記憶に残っている人も多いと思う。 その過労自殺社員の遺族が、本日(9/20)、東京都大田区のワタミ本社を訪れ、渡辺美樹会長らに事実説明を求める申し入れ書の提出を行った(毎日新聞社)。 そして、驚いたことに、現地に取材に行っていたルポライターの古川琢也氏のtwitter(@furukawatakuya)によると、遺族の対応に出てきたのはリスク管理グループのグループ長だったそうである。 僕は、このことを知った時、驚きと怒りで一瞬思考ができ