昨年、この記事を書いたんですが、 元記事で田中先生が家庭科教育が中学校で男女必修になったのは1993年という話をされていて、そんな最近の話なのかと家庭科教育の歴史に興味を持ちました。 検索してみると、お茶の水女子大学名誉教授の牧野カツコさんの、 紀要「Peace and Culture」第6巻刊行のお知らせ|定期刊行物|刊行物|青山学院大学 国際交流共同研究センター での紀要論文の中で、家庭科教育の歴史が分かりやすく書かれていました。この記事では、そちらの中から興味深かった点を紹介します。 性別役割分業意識は、変えられるか?─国際比較に見る日本・韓国 より精確な情報を知りたい方は、元の論文をご覧ください。その場合はこちらも合わせて読むといいかもしれません。同志社女子大学教授の村瀬学さんが書かれたものです。上野千鶴子さんによる梅棹忠雄さんの再評価のエピソードが面白い。 じゃのめ見聞録 No.