ブックマーク / kazenotori.hatenablog.com (8)

  • 第二次ラブコメラノベブームとは何だったのか - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    はじめに ご存知のとおり、現在のラノベ業界は「ラブコメブーム」真っ盛りです。2000年代に起きたものを「第一次ブーム」とすると、今回は「第二次ブーム」ということになるでしょう。まだまだなろう系の勢いも健在という中で、いかにして「ラブコメブーム」が起きたのか、それはいったいどのようなブームなのか、というところを、個人的な史観をまじえて語ってみたいと思います。よろしくお願いします。 前史「第一次ラブコメラノベブーム」 大雑把には、90年代のラノベ業界はファンタジーやSFが強く、1998年の『ブギーポップは笑わない』を画期として現代ものが流行りはじめ、それを受けて2000年代前半に『灼眼のシャナ』[2002年]や『とある魔術の禁書目録』[2004年]といった異能バトルの流行があり、その後に第一次ラブコメブームが到来した、というのがラノベ史の概略となります。 もちろん90年代〜2000年代前半にも

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    versatile
    versatile 2022/12/25
    この恋と、この未来。まだ買ったっきりだった。読もう。
  • 「いいな」と思った最近のライトノベル表紙 - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    ふと思いついたので好きな表紙をだらっと挙げていきます。当に素人目で見たときの「いいな」なのでデザインの専門的な解説などはありません。作品内容の良し悪しとも関係ありません。 前回似たようなことをやったときのはこちら。 https://kazenotori.hatenablog.com/entry/2017/06/17/211132 主人公じゃない! こういうのってデザイン的にはなんて言うんでしょう。レトロポップ? 原色が映えて、タイトルのフォントとも合っていて、演劇のポスターみたいで綺麗ですよね。 春夏秋冬代行者 『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の作者・暁佳奈の新作なんですが、ただただ純粋に美麗ですよね。強い。上下巻で表紙が繋がってるやつ、みんな大好き。 オーバーライト これもラノベ読みのあいだでは話題になった表紙ですね。「グラフィティ」を題材にした作品だということで、殴り書きしたよう

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    versatile 2021/05/30
    いい表紙!中身は知らないが。/魔女と猟犬の表紙はどう見ても、異色肌ギャルメイクの人・・・
  • ライトノベルの世代分けを考える - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    世代分けって楽しいですよね。 無意味に「第3世代の特徴はこうだ!」などとレッテルを貼ったり、「第1世代の素晴らしさと比べて最近の世代は」「第7世代の面白さを理解できない老害は消えろ」なんてワイキャイと言い争いたいものです。 というわけでライトノベル作品の世代分けを考えてみましょう。 第1世代 ソノラマ・コバルト世代 1977年 高千穂遙『クラッシャージョウ』 1979年 栗薫『グイン・サーガ』 1980年 新井素子『星へ行く船』 1982年 田中芳樹『銀河英雄伝説』 1983年 菊地秀行『吸血鬼ハンターD』 1984年 氷室冴子『なんて素敵にジャパネスク』 ラノベ史のスタンスは「ソノラマ・コバルトから始める」か「スニーカー・ファンタジアから始める」かで大きく分かれる気がしますが、ここではとりあえず「スニーカー・ファンタジア以前」をひと括りに「第1世代」として位置づけようと思います。 ソノ

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    versatile
    versatile 2021/02/04
    なかなか面白いね。西尾維新はラノベじゃなく新本格だけど(こだわり
  • 最近の「歴史ラノベ」オススメ10選 - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    最近のマイブームとして、スペオペと歴史ものがバチクソに来ているので、歴史ものをオススメする記事を書きます。(スペオペを読みたい人は『無双航路』と『一戸建て』を読みましょう) せっかくなので舞台となる時代順にいきます 項羽と劉邦、あと田中 いわゆる楚漢戦争の時代にタイムスリップしてきた「田中」くんが、項羽でも劉邦でもなく、田儋・田栄・田横の三兄弟が治める第三勢力「斉」を舞台にその舌先三寸で活躍する話。つまり「田中(たなか)」でなく「田中(でんちゅう)」というネタ。 全体的にみるとかなり史実に沿いつつ、たとえば漫画『キングダム』でおなじみの名将・蒙恬の命を救ったりする胸熱な歴史改変もあり、またマイナー勢力視点でかなり細かいところまで描かれているので、楚漢戦争のことをぜんぜん知らない人も、けっこう知ってるよという人も楽しめると思います。 董白伝 知る人ぞ知る董卓の孫娘・董白ちゃんとなってしまった

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    versatile 2020/10/03
    田中わろた
  • 最近のライトノベルは「共和国」をどう描いているか? - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    togetter.com ここ数日、「共和国なのに王様が統治しているラノベがあって嘆かわしい」という話題が盛り上がっておりまして、「ラノベならさもありなん」とか、「考えなしに共和国って名前だけ使ってるんだろ」とか、あるいは「そもそもラノベに共和国とか出てこなくね?」とか、好き勝手に言われていましたので、最近のラノベで「共和国」がどのように描かれているか、というところを軽く紹介してみたいと思います。 『86 -エイティシックス-』のサンマグノリア共和国 86―エイティシックス― (電撃文庫) 作者: 安里アサト,しらび,I-IV出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2017/02/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (10件) を見る「ラノベ 共和国」でググったら真っ先に出てきました(2019年4月現在)。ラノベ業界において次世代のホープと見なされている人気作品でございます。

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    versatile 2019/04/24
    ちゃんと調査しててすげぇ
  • エロゲが衰退したのはラノベのせいなのか? - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    ヨッピー:ちなみにこの辺が全盛期として、だんだん売り上げが下がってしんどくなって来るのってどれくらいからですか? 野嶋さん:うーん、2010年くらいからかな……。 ヨッピー:どういう要因で売れなくなるんですかね? にゃるらさん:諸説あると思うんですが、「泣き」とか「物語」を求めるオタク層が、ライトノベルに流れたのが要因として大きいんじゃないかと思うんですよね。 「平成のエロゲ」を振り返ろう【令和にも伝えたい】 | オモコロ 「ラノベがエロゲに取って代わった」――というエロゲ衰退ラノベ原因説。 けっこうあちこちで見かけるんですが、個人的にはちょっと疑問に思っているんですよね。 まずエロゲが衰退しはじめたのはいつごろでしょうか? 実は市場規模のピークは2002年だそうです。 アダルトゲーム:ユーザー人口増加も、不正利用の増加や、参入事業者及びコンテンツの減少等により、2002年をピークに市場規

    エロゲが衰退したのはラノベのせいなのか? - WINDBIRD::ライトノベルブログ
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    versatile 2019/04/15
    FGOという大成功があるから、みんなあそこを目指すべきなのでは。ランスも全年齢化してスマホに着たらやるけど、ランスのアイデンティティ崩壊の危機でもある・・・
  • 「これいいなあ」と思った最近のライトノベルの表紙デザイン - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    昨日今日とライトノベルの表紙の話題が多いなかで、ふと思いついたので好きな表紙を挙げていきます。当に素人目で見たときの「いいなあ」なので、デザインの専門的な解説などはありません。 いま、n回目のカノジョ タイトルどおりにループものなんですが、いろんなポーズのヒロインを表紙に配置することでそれを表現しているという。なんて言えばいいでしょうか、一枚絵としての完成度よりも、作品のコンセプトが優先されていると言うか、「この作品ならでは」という感じになっているのが好きです。そういうのなかなか無いんですよね。 いま、n回目のカノジョ (ファンタジア文庫) 作者: 小林がる,Tiv出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2016/12/20メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る 神さまSHOPでチートの香り 全体をセピア色にしているのが珍しいですよね。イラストレーターさんがフルカラ

    「これいいなあ」と思った最近のライトノベルの表紙デザイン - WINDBIRD::ライトノベルブログ
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    versatile 2017/06/19
    ラノベを表紙買いすることはまず無いけど、面白い記事だ
  • ラノベ業界最大手企業の社長・川上量生氏が垂れ流したラノベに関する偏見・虚偽・流言について - WINDBIRD

    追記:元のタイトルは「ラノベ業界最大手企業の社長・川上量生氏が垂れ流した『雑なラノベ語り』について」でしたが「雑かどうかではなく虚偽かどうかを語れ」と言われましたのでタイトルを変更いたしました。記事内容としてはもとより「川上量生の主張は偏見にもとづく流言でありラノベの主人公が努力をしてはいけないというのは虚偽である」というものです。 ――社会がバラバラになってしまった世界とはどのようなものなのでしょうか。なかなか想像はつきにくいですが。 もうすでに、半分そうなっていますよ。ネットの中でも既に価値観が多様化している。(中略)例えば、ライトノベルの分野で言うと、今は売れるための絶対の方法があるんです。 ――軽いタッチで描かれた、若年層向きの小説ですね。 ライトノベルの主人公は努力しちゃダメなんです。読む側が自分を投影できなくなるからです。ヒロインは都合よく向こうからやってくる。超能力などの能力

    ラノベ業界最大手企業の社長・川上量生氏が垂れ流したラノベに関する偏見・虚偽・流言について - WINDBIRD
    versatile
    versatile 2016/09/30
    ラノベ好きでよく読むけど、この記事は心底どうでもいい。
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