オホーツク海での捜索活動。ロシアの非常事態省提供(2015年4月2日撮影・公開、資料写真)。(c)HO / RUSSIA'S EMERGENCY MINISTRY / AFP 【10月16日 AFP】いてつく洋上をボートで2か月以上漂流したロシア人男性が14日、出発地点から約1000キロ離れたオホーツク海(Sea of Okhotsk)で漁船に発見された。一緒にボートに乗っていた兄と10代のおいは漂流中に亡くなったという。メディアによると、生還した男性の体重は、約100キロから50キロに減っていた。 運輸検察庁によると、発見されたミハイル・ピチュギン(Mikhail Pichugin)さん(46)は8月9日、ロシア極東ハバロフスク(Khabarovsk)地方からサハリン(Sakhalin)島へ向かって、膨張式の双胴船(カタマラン)に乗り出発した。 同船は14日午後10時ごろ、オホーツク海を