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ブックマーク / jtsutsui.hatenablog.com (3)

  • 同棲率と出生率 - 社会学者の研究メモ

    社会学(先日のエントリのフォローは後回しです。ごめんなさい。)今日は日ではクリスマス・イブですね〜。日ではクリスマスはカップルのためのイベントになっちゃっていますが、こちらではクリスマスは家族(特に子ども)のためのイベントです。なのでうわついた雰囲気はありません。家族と一緒に静かに過ごす人が大半。だから街も静か。さて。恋人といえば同棲(多少強引に)。出生率に関心のある家族社会学者、人口学者のあいだで前々から話題になっているのが、同棲出生率との強い関係です。実際どれくらい関係があるのか見てみましょう。(同棲率はOECDFamily database、TFRはWorld Bank WDIより。同棲率は2001〜2007年、TFRは2002年のものを抽出。今回のデータにはなぜかスウェーデンが入っていません。残念。)やっぱり、見事に相関していますね。ちょっと外れているのがアメリカとアイルラン

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    vertvertvert 2009/12/28
    少子化
  • 訂正:増刷のお知らせ - 社会学者の研究メモ

    社会学増刷、実はこっちでした...。(勘違いです。すみません。)モダニティと自己アイデンティティ―後期近代における自己と社会作者: アンソニー・ギデンズ, 秋吉美都, 安藤太郎, 筒井淳也出版社/メーカー: ハーベスト社発売日: 2005/05メディア: 単行購入: 2人 クリック: 42回Amazon.co.jpで詳細を見るこちらはおかげさまでよく売れています。ギデンズのだから、というのが大きいのでしょうが、内容としても十分に興味深いです。特に後半。趣旨を短く言うと、後期近代社会では、内的準拠性が飽和してライフ・ポリティクスが登場するが、ライフ・ポリティクスは根的に矛盾した状況で追求されざるを得ないというもの。わけわかんないですね。趣旨を日語でわかりやすく言い換えてみます。近代化とは、目的(道具的)合理性(内的準拠性)の浸透だった。この合理性は、与えられた目的(生産性など)に対し

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    vertvertvert 2009/11/27
    ギデンズ『モダニティと自己アイデンティティ』:ギデンズとウェーバーの類似性:プロテスタンティズム
  • リベラリズム、コミュニタリアニズムと社会学 - 社会学者の研究メモ

    先日ディスカッサントとして招かれた社会学史学会で、コミュニタリアニズムについて話をする機会があった。おさらいがてら読んでみたのが、菊池『日を甦らせる政治思想:現代コミュニタリアニズム入門 』だったのだが...。私も、著者自身が「日ではコミュニタリアニズムは誤解されている」と述べるとおりであると思うのだが、そうであればなお、批判者を説得できる書き方をした方がよかったのでは、と思う。私自身はどちらかといえばリベラリズムに共感しているが、残念なことにこのによってはあまり説得されなかった。自分が主張したい議論について書くのなら、その議論に真っ向から反対する論者を説得するつもりで行うのが理想である。たとえば市場原理を批判したいのなら、相手はミクロ経済学者である。 日を甦らせる政治思想~現代コミュニタリアニズム入門 (講談社現代新書) 作者: 菊池理夫出版社/メーカー: 講談社発売日: 200

    リベラリズム、コミュニタリアニズムと社会学 - 社会学者の研究メモ
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