タグ

ブックマーク / finalvent.hatenadiary.org (2)

  • 学問とか - finalventの日記

    多くの学問を修めることはできないものだけど、以前も書いたけど。 西洋の学問の場合、インフラのように自由技芸と神学がある。これがああなるほどねとわからないとその上に載っかっている学問はわからないのではないかな。 西洋の学問だとこれに体系への情念のようなものが加わる。神学の派生なのかとも思うが、神学にもそれが適用されるところを見ると、これは西洋の情念といったものだろう。 で、自由技芸と神学が再構築されるなかでいわゆる学問が出てくるのだけど。これには、基的な3つの構成面があると思う。 原理的構成 歴史的構成 教育的構成 ある学問が、原理的にどういう構成にあるか、歴史的構成はどうか、教育的構成はどうか。基的に初学者の場合は、教育的構成から原理的構成につながり、原理的構成が歴史のように見える。 政治学・経済学における「自然」といった基概念とかも、操作的には歴史の原初として設定される。 ところが

    学問とか - finalventの日記
  • ある種の人間は子どもの頃からあるテーマを持っていて - finalventの日記

    たまにその子が頭がよいと、学者みたいにもなってしまうのだが、学者になれるのは、その学の方法論において、テーマをうまく整合させた結果でもある。 残念ながら、そのテーマがうまくそういう型嵌めにいかないこともあり、珍妙な結果になるにはなる。 そういえば。 その後もこれやこれはぼちぼちと読んでいる。 ⇒「多宇宙と輪廻転生―人間原理のパラドクス(三浦俊彦)」読んだよ - finalventの日記 ⇒年末読んでいた - finalventの日記 三浦は人は洒落気はあってもトンデモのつもりはないだろう。ジェインズのほうは、学会的にはもう埋葬され、トンデモになっている。 二著を並べたのはというか、この二著にひっかかっているのは、人の個の意識というのは、ある種、濃度のようなものなんだろうというあたりだ。 先日、アダムスミスの評伝を読んだのだが、アーレントでもそうなのだが、Common Senseとい

    ある種の人間は子どもの頃からあるテーマを持っていて - finalventの日記
    vertvertvert
    vertvertvert 2009/07/11
    学とトンデモの狭間。
  • 1