今、日本の林業がかつてないほどの「危機的状況」に陥っていることをご存知だろうか。 【写真】人手が足りない建設現場、荒廃する森林…日本が直面する「現実」 日本は国土の3分の2、およそ2500万ヘクタールという広大な面積を森林に囲まれた世界有数の森林国である。ところが、林業に従事する人の割合はここ数十年で急激に減っているのだ。 以下のグラフは、国勢調査をもとに作成した林業従事者数の推移を示したものだ。およそ30年で、10万人もの人数が林業から離れてしまった。これは高齢化や山林売買価格の減少などが一因とされている。 その一方で、国土を覆う樹木自体は、年を追うごとに増えている。以下のグラフを参照していただきたいが、今の森林資源はおよそ52億立方メートル、年間7000万立方メートル増加している計算になる。7000万立方メートルというとピンとこないかもしれないが、東京ドーム実に56個ぶんの体積が増えて
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森林火災→木材高騰/雪不足→スキー場苦境 気候変動が進行すると、事業はどのような影響を受けるのか。投資家が上場企業に対し、自然災害からの被害を予測して開示するように迫っている。環境省は投資家からの要請に応える指南書となる「TCFDを活用した経営戦略立案のススメ」を発刊した。 気温の上昇や環境規制強化など、想定を変えて将来の影響を予測した12社の事例を紹介している。住友林業は気温上昇が進むと森林の火災や害虫被害が増加し、住宅の材料である木材調達コストが高騰すると予想した。一方、気温上昇を抑える政策がとられると、エネルギー消費を実質ゼロ化した住宅(ZEH)市場が成熟化する。 東急不動産ホールディングスは、温暖化による雪不足でスキー場の営業にマイナスの影響が出ると分析。最新鋭の降雪機を導入してプラス化する検討をした。ライオンは異常気象によって植物原料の栽培面積が減ると、調達コストがアップすると見
住友林業(東京都千代田区)は1月17日、賃貸住宅「フォレストメゾン」シリーズの新商品「Forest Maison CARRÉ(フォレストメゾン・カレ)」を発売した。 商品名の「カレ」はフランス語で「四角」「広場」を表しており、外観デザインにスクエアをベースにした「Vertical(バーチカル)」「Box(ボックス)」「Roof(ルーフ)」の3種類を用意。都市の街並みに調和するスタイリッシュな外観で、デザイナーズ賃貸住宅のラインアップを強化した。 建物は屋根、外壁等に高い耐久性を持つ外装材を採用したLS30仕様で、メンテナンスコストを抑えるとともに30年保証を実現。WiFi環境や宅配ボックスを標準装備し、入居者の利便性と物件の付加価値を向上させている。 本体価格は3.3m2あたり62万円~(メゾネットタイプ)。初年度の販売目標は200棟。 同社グループ会社の住友林業レジデンシャルは、賃貸住宅
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