ブックマーク / www.news-postseven.com (3)

  • 東大院教授「早生まれの不利は大人まで続く」研究結果発表

    昔から「早生まれ(1月〜3月生まれ)」は学校生活で損をするといわれてきた。特に幼少期では生まれた月の違いによる成長差は大きく、学年内で“最年長”の4月生まれの子供は相対的に体格がよく、勉強やスポーツに秀で、リーダー的な存在になりやすい一方で、“最年少”の3月生まれは何事にも遅れがちになるといわれる。 こうした差があるのはせいぜい小学校までの間だけで、年齢を重ねると差はなくなると誰しも考えている。しかし、労働経済学を専門とする東京大学大学院経済学研究科の山口慎太郎教授は、7月11日に公表した論文(Month-of-Birth Effects on Skills and Skill Formation)で、生まれ月による差は想像以上に長く続くとする研究結果を発表した。 「早生まれの不利は、高校入試にもあらわれています。3月生まれと4月生まれで入学した高校の偏差値を比べると4.5も違います。大学

    東大院教授「早生まれの不利は大人まで続く」研究結果発表
  • 黒人が「こまりますだ!」 翻訳文に見える日本人の差別意識

    キャラクターや性別、年齢などの類型にあわせてドラマやマンガなどで使用される話し言葉を「役割語」を呼ぶ。翻訳文学にもたびたび役割語が使用されているが、そこに差別意識はないのか。評論家の呉智英氏が、『風と共に去りぬ』で黒人奴隷の話し言葉として使用されている役割語に潜む意識について考察する。 * * * 五月末アメリカで偽札使用容疑の黒人男性が拘束される際、過剰な制圧方法によって死亡した。既に手錠がかけられていたにもかかわらず、警察官によって地面に転がされ頸部を膝で圧迫された結果死んだのである。この黒人男性は窃盗や強盗の前科があるとはいうものの、これが白人男性であればこのように過剰な制圧はされなかっただろう。 日でも最近の事件・事故に関して“上級国民”には警察の扱いが甘いという声が出ている。これが当かどうかはともかく、アメリカでは黒人が“下級国民”として警察に苛酷な扱いを受けている。黒人差別

    黒人が「こまりますだ!」 翻訳文に見える日本人の差別意識
  • 測量学の権威が警鐘 「東日本大震災の直前と同じ兆候出現」

    2019年の年末は日各地で地震が頻発した。12月19日、青森県東方沖を震源とする最大震度5弱の地震が発生。同3日から5日にかけては、関東北部(茨城県、栃木県)を震源とする震度3以上の地震が6回起き、そのうち3回で最大震度4を観測した。 測量学の世界的権威で「MEGA地震予測」を主宰する村井俊治・東大名誉教授は、現在の日列島の地表の動きには「東日大震災の直前と同じ兆候が出ている」という。 「11月中旬、東日大震災の約2か月前と同じ兆候が現われました。震災以降初めての出来事で、2020年は東日大震災と同規模の地震が起こる可能性があると危惧しています」 村井氏が指摘するのは、伊豆諸島にある電子基準点「青ヶ島」の上下動だ。 「11月10日から16日までの1週間で『81cm』の高低変動が見られました。これは、東日大震災前年の2010年12月26日~31日の1週間に同じ青ヶ島の基準点で観測

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    verum01
    verum01 2020/01/08
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