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  • 『サイバーパンク: エッジランナーズ』アニメ評 加速主義バブルへの冷や水としてのエッジの向こう側 - 飢餓ゲーム宣言(他律神経) - カクヨム

    加速した世界には加速した文体が必要だ。文体を加速。あなたはブラウザを閉じる。 まず最初の印象。あまりにもコテコテのディストピア。ナオミ・クラインの邦訳に線を引きながら読んでいる人々が想像するような。例えば、主人公デイヴィッドは母と事故に巻き込まれるが、救急医療も警察も完全に民営化されており、救急車はデイヴィッドの瀕死の母を助けない。彼女は金がないからだ。そして、母は死に、埋葬にも多額の金が必要であるため、彼は骨壷を持って帰宅する。しかし唯一の稼ぎ手を失った家庭を、家主は家賃の滞納で追い出す。デイヴィッドは傭兵「サイバーパンク」となる。もう一度。コテコテのディストピア。 褒めてんだぜ? 立川談志。コテコテのディストピア。オールドなSFの意匠が、しかしこのアニメ制作会社に特有の極彩色の世界にぴったりだ。汚いものを綺麗に描くのがジェームズ・グレアム・バラードなら、汚いものを汚く描けるのが――セ

    『サイバーパンク: エッジランナーズ』アニメ評 加速主義バブルへの冷や水としてのエッジの向こう側 - 飢餓ゲーム宣言(他律神経) - カクヨム
    veryverycircus
    veryverycircus 2024/02/28
    “サイバーパンク: エッジランナーズ”
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