以下個人の感想です。 公判最終日、遺族の証言、求刑などの各場面で被告人がどんな表情をするのか注視しながら傍聴していた。 最初に感じたのは被告人は発達部分に問題があるのではないかということ。もちろん専門家ではないので単なる印象であるが、状況によって取って然るべき態度を選択できていない人であるように感じた。 鑑定の結果は「自閉スペクトラム」、弁護人がこのワードを連呼しながら情状酌量アピールしていたが、この件で自閉スペクトラムを理由に減刑や情状が通ると全世界の自閉スペクトラム大激怒じゃないのか。実際自閉スペクトラムは攻撃性を特徴せず、なので。 次に、まったく反省していないという印象を受けた。 これはこの公判を通して証人、検察側も「反省の態度まったくなし」「誠意などまったくない」などと同意見であるようだ。実際、被害者を殺害したことで「自分の願う世界に一歩近づいた」と述べたらしい。 両証人の証言内容