最近、交流会とか勉強会を通じて、他社のエンジニアさんとも話す機会が増えてきました。 自分の今の会社だけでなく、他社のエンジニアをとも接してみての感想は、 やっぱりみんな良い意味でも、悪い意味でも「職人」なんだなぁ、ということ。 アメリカ、特にシリコンバレー界隈の話を聞くだに、あちらのエンジニアには、あまりそういういわゆる「職人」という臭いがしないように思います。(あくまで個人的印象、アメリカでも、シアトルあたりは違うかもしれません。) これは、日本伝統の「ものづくり文化の歴史」がそうさせるのか、なんなのかはよくわかりませんが。 「僕作る人、あなたお金稼ぐ人」というばっくりした職能の分け方が、いわゆる「スーツ・ギーク論争」の出発点と仮定するなら、シリコンバレーでのエンジニアは「僕作るし、お金も稼ぐよ」という感じ。 非常にわかりやすい例をあげるとするなら、はてなの京都移転の話でしょうか。