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  • 鳥たちの楽園(朝陽遥) - カクヨム

    ここではない世界を旅する彼が、静謐な語り口で紡ぐ見聞録。 彼は読者に名前を告げないが、同じ彼が旅して生きた足跡は、 『死者の沼』『雨の国』と作『鳥たちの楽園』へと続いている。 架空の土地の紀行文であるのに、物悲しいリアリティがある。 大小さまざまな鳥が棲む深い森の奥には、言葉を話す鳥がいる。 嘘かまことかわからない伝聞を頼りに、現地の案内人を雇って、 彼は森へと足を踏み入れ、そして外界から閉ざされた村を知る。 村の人々の言葉は、思いがけず、彼にゆかりのあるそれだった。 彼が「まるで大昔の悲しいおとぎ話だ」と認識する某国の歴史は、 別の人々の間では現在進行形の憎しみの根拠であり続けている…続きを読む

    鳥たちの楽園(朝陽遥) - カクヨム
    vhthlh
    vhthlh 2016/03/01
    こういう作品は非常に好み。現実世界と照らして類推したくなる。ただ、テーマ自体は割と使い古されているものだしそれに何かを付け加えている訳でもないからなあ。やり過ぎると説教臭いからその辺は難しいか。
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