2016年2月6日のブックマーク (2件)

  • Julie Wataiの理想と欲望が創造する 終わりのないリアリティー

    「Oh!ジャパニーズポップカルチャー!」 ビビッドでキッチュな色合いや、マンガのような女の子たちが惜しげもなく「カワイさ」を見せつけてくる感じ、二次元的なフラットさから、ひとつの言葉が浮かんできた。昨今世界で注目されているこのトレンドを象徴するような彼女の処女写真集『SAMURAI GIRL』は、2006年にイタリアの美術出版社DRAGO社から発売されると、ヨーロッパを中心にヒットを記録した。 これを写真と呼ぶべきか、グラフィックと呼ぶべきか、迷う人もいるだろう。被写体やガジェットのモノっぽさは残っているが、繰り返された画像処理で二次元と三次元の境界が曖昧になってる。レタッチが当たり前となった現代の写真業界では、加工を施すこと自体珍しくもないだろうが、彼女が立体的な世界をどうにか平面に近づけようとするのには理由がある。 「写真に収めると、自分が妄想してる夢の世界みたいなものを、その瞬間に保

    Julie Wataiの理想と欲望が創造する 終わりのないリアリティー
    vicejapan
    vicejapan 2016/02/06
    【自薦名作劇場:ジュリーちゃん編】ロボットやらファービーやらゴスやらエロスやら眼帯やらセーラー服やらが混沌する自撮り写真家Julie Watai。作品集の刊行を記念し、名作を改めて。
  • 大富豪たちの美女をめぐる祭典 ミス・ラクダ・コンテスト2015

    12月下旬に行われたミスコンは、ミス・ユニバースだけではない。UAEの郊外で、オマーンやサウジアラビア、クウェート、アラブ首長国連邦の遊牧民たちが一堂に会し、ラクダのミスコンで有名な「アル・ダフラ祭り」が開催された。 この祭りでは、競売、レース、品評会、さらには最も美しく足が速く「多く乳を出す」ヒトコブ・ラクダを決めるコンテストが行われた。夜には夕会が開かれ、残念ながら入賞できなかったラクダたちも参加できる。 12月10日から30日まで行われるこの祭りは、ルブアルハリ砂漠の伝統と生活様式を重んじる祭典。街中を車が走り回るようなドバイやアブダビからはかけ離れているが、大会の規模は大きく、賞金総額は約1兆7600億円にものぼる。 会場では、ラクダのコブの毛をヘアスプレーで整え、最終調整に余念のない参加者の姿があちこちに見られたが、この年の大会で重視されたのは生まれながらの美しさだった。参加者

    大富豪たちの美女をめぐる祭典 ミス・ラクダ・コンテスト2015
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    vicejapan 2016/02/06
    大富豪たちの美女をめぐる祭典 ミス・ラクダ・コンテスト 2015 ー 美しさ、足の速さ、そして「どんだけ乳を出すか?」が優勝のポイント。賞金総額は1兆7600億円。